特許
J-GLOBAL ID:200903016492914680
押込み硬さ試験方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-068645
公開番号(公開出願番号):特開平8-233713
出願日: 1989年02月09日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【課題】 試料表面あらさ等による測定誤差の発生を防止し、安定した静的硬度を測定できる押込み硬さ試験方法を提供する。【解決手段】 圧子が試料表面に接触後、あらかじめ設定された試験荷重P1,P2に達するまで荷重を増加し、設定試験荷重P1,P2到達後は、塑性変形がほぼ停止する時間だけ荷重増加を停止して試験荷重P1,P2を保持し、この間に圧子が試料に押込まれる押込深さD1,D2を計測する。この工程を連続して2回以上行って硬度を求める。このうち、2組の荷重、押込み深さデータ(P1,D1),(P2,D2)から、硬度を求める。
請求項(抜粋):
圧子に加えられる試験荷重を連続して次第に増加させながら、該試験荷重によって試料表面に押し込まれていく圧子の押込み硬さ試験方法において、あらかじめ設定された試験荷重に到達すると、塑性変形がほぼ完了するまでの一定時間、試験荷重の増加を停止して設定試験荷重を保持し、この一定時間経過時点で圧子の押込深さを計測するという工程を、連続して2回以上行い、このうち2組の荷重と押込み深さデータから試料の硬度を算出することを特徴とする押込み硬さ試験方法。
引用特許:
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