特許
J-GLOBAL ID:200903016494470364

電気的な閉扉補助手段と開扉補助手段とを備えた自動車ドアロック機構またはこれに類するもの

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-597522
公開番号(公開出願番号):特表2002-536568
出願日: 2000年02月03日
公開日(公表日): 2002年10月29日
要約:
【要約】本発明の対象は、自動車ドアロック機構またはこれに類するものであって、ロックラッチ(2)と、該ロックラッチ(2)を主係止部(2a)と前係止部(2b)とで保持するロッキングポール(3)と、電気的な閉扉補助駆動装置(5)とが設けられており、前記ロックラッチ(2)が前閉鎖位置に到達した後に前記閉扉補助駆動装置(5)が接続されて、前記ロックラッチ(2)を引き続きモータにより主閉鎖位置にまで移動させるようになっており、さらに、電気的な開扉補助駆動装置(10)が設けられており、該開扉補助駆動装置(10)が、前記ロッキングポール(3)をロックラッチ(2)の主係止部(2a)または前係止部(2b)から持ち上げて係止解除する目的で接続されるようになっている形式のものである。前記ドアロック機構は、閉扉補助駆動装置(5)に設けられた連結部が、連結解除のために持上げ可能な機械的な連結エレメント(9a)を有しており、該連結エレメント(9)が、電気的な開扉補助駆動装置(10)の適宜に制御された操作によって持上げ可能であることを特徴としている。特に重要となる変化形では、電気的な開扉補助駆動装置(10)への電流供給が、自動車の搭載電源(15)から常時後充電される付加バッテリ(17)を介して行なわれる(アクティブな電気的な冗長性)が、しかし電気的な閉扉補助駆動装置(5)への電流供給は直接に自動車の搭載電源(15)から行なわれるようになっている。
請求項(抜粋):
自動車ドアロック機構またはこれに類するものであって、ロックラッチ(2)と、該ロックラッチ(2)を主係止部(2a)と前係止部(2b)とで保持するロッキングポール(3)と、電気的な閉扉補助駆動装置(5)とが設けられており、前記ロックラッチ(2)が前閉鎖位置に到達した後に前記閉扉補助駆動装置(5)が接続されて、前記ロックラッチ(2)を引き続きモータにより主閉鎖位置にまで移動させるようになっており、前記閉扉補助駆動装置(5)が、電気的な駆動モータ(6)と減速伝動装置(7)とを有しており、該減速伝動装置(7)が、出力側で駆動エレメント(8)を介して前記ロックラッチ(2)に連結されており、ただし該ロックラッチ(2)に対する連結部(9)が、選択的に電気的に連結解除可能であり、さらに、電気的な開扉補助駆動装置(10)が設けられており、該開扉補助駆動装置(10)が、前記ロッキングポール(3)をロックラッチ(2)の主係止部(2a)または前係止部(2b)から持ち上げて係止解除するために接続されるようになっている形式のものにおいて、前記連結部(9)が、連結解除のために持上げ可能な機械的な連結エレメント(9a)を有しており、該連結エレメント(9)が、電気的な開扉補助駆動装置(10)の適宜に制御された操作によって持上げ可能であることを特徴とする、自動車ドアロック機構またはこれに類するもの。
IPC (3件):
E05B 65/32 ,  B60J 5/00 ,  B60J 5/04
FI (3件):
E05B 65/32 ,  B60J 5/00 N ,  B60J 5/04 Z
Fターム (18件):
2E250AA21 ,  2E250HH01 ,  2E250JJ46 ,  2E250JJ53 ,  2E250KK02 ,  2E250LL01 ,  2E250LL14 ,  2E250LL15 ,  2E250PP04 ,  2E250PP05 ,  2E250QQ03 ,  2E250RR12 ,  2E250RR13 ,  2E250RR24 ,  2E250RR25 ,  2E250RR34 ,  2E250RR44 ,  2E250RR46

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