特許
J-GLOBAL ID:200903016495517879

自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-097008
公開番号(公開出願番号):特開平6-288445
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 副変速機の簡単な構成をもって多段変速を可能とし、かつ、主変速機の最高速段からの増速を簡単な制御をもってスムーズに行う。【構成】 前進4速段の主変速機12と、増速(5速段)時にトルク伝達経路が接続される副変速機14とを備える。主変速機14は、第1遊星歯車機構16と第2遊星歯車機構18とを備える。副変速機14は遊星歯車機構20を備える。第1,第2遊星歯車機構16,18の外側を覆うドラム22は、4速段でクラッチC3を介して入力軸に結合される。主変速機12の4速段は、クラッチC3とブレーキB2の締結で設定される。ドラム22の端部を筒状に縮径した延設部分22aに、遊星歯車機構20のサンギア20aを相対回転可能に嵌合し、このサンギア20aをハウジングHに固定する。延設部分22aをキャリア20cに結合し、リングギア20dをクラッチC4を介して出力軸28に結合する。
請求項(抜粋):
高速段で締結されて、主変速機の入力軸を出力軸とは異なる特定の回転要素に直結する高速段用摩擦要素を備えると共に、前記特定の回転要素に増速用変速ギアおよびこの変速ギアのトルク伝達経路を締結,解放する1つの増速用摩擦要素を備えた副変速機を設け、この副変速機の出力部分を前記出力軸に連結したことを特徴とする自動変速機。
IPC (2件):
F16H 3/62 ,  F16H 37/04

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