特許
J-GLOBAL ID:200903016495842990
文字認識装置及び文字認識方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-019062
公開番号(公開出願番号):特開2003-223610
出願日: 2002年01月28日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】【課題】 文字認識装置において帳票における個々の読取対象領域を的確かつ効率的に抽出できるようにする。【解決手段】 文字認識装置1は、ラベル文字が記入されたラベル領域と文字が記入された読取対象領域とを有する帳票の文字認識を行うものである。領域定義部11は、帳票における個々の読取対象領域を定義する。間接定義部12は、帳票における個々の読取対象領域と当該領域の周辺にあるラベル領域との相対位置関係と、当該ラベル領域とを定義する。ラベル領域抽出部21は、上記帳票の画像からラベル領域を抽出する。読取領域抽出部24は、上記相対位置関係を利用することにより、個々のラベル領域の位置から対応する読取対象領域の位置を特定してこれを抽出する。文字認識部30は、抽出された読取対象領域の文字を認識する。
請求項(抜粋):
ラベル文字が記入されたラベル領域と文字が記入された読取対象領域とを有する帳票の文字認識を行う文字認識装置において、複数の帳票について、少なくとも帳票上の読取対象領域の定義、および前記読取対象領域と当該読取対象領域の周辺のラベル文字が記入されたラベル領域との相対位置関係を定義した帳票モデルを予め作成するモデル作成手段と、読取られた帳票からラベル領域およびラベル文字のラベル情報を認識するラベル認識手段と、前記ラベル認識手段によって認識した前記ラベル情報の認識結果と前記帳票モデルとを比較して当該読取帳票に最適な帳票モデルを抽出し、その抽出された帳票モデルの前記定義された情報から前記読取帳票の読取対象領域を抽出する読取領域抽出手段と、前記抽出された読取対象領域に位置する前記読取帳票の文字画像を認識する文字認識手段とを具備することを特徴とする文字認識装置。
Fターム (1件):
引用特許:
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