特許
J-GLOBAL ID:200903016496290312

蒸溜酒廃液の真空濃縮乾燥槽及び真空濃縮乾燥方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯阪 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350100
公開番号(公開出願番号):特開平7-184629
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】[目的] 蒸溜酒廃液の濃縮と乾燥とを同一の槽内で行ない得て、廃液中に含有される有機固形分を着色、焦げ付き臭のない顆粒状又は小フレーク状に乾燥し得る濃縮乾燥槽を提供すること。[構成] 温水ジャケット21等で加熱しつつ真空排気して乾燥させるが、撹拌されるアーム61等の先端のばね材71等に固定されたテフロン厚板からなる羽根81等によって槽本体1の直胴側壁内面に付着する塊状物を掻き取ると同時に、平板状底面3に落下した塊状物をアーム62に設けた同様な羽根83によって底面3にこすり付ける様に潰して乾燥させる。
請求項(抜粋):
少なくとも、槽の直胴側壁及び底面に設けた外部加熱手段と、該加熱手段に対応する前記槽の内面上を摺動する複数枚の羽根と、真空排気口とを有する真空濃縮乾燥槽であって、前記底面を摺動する複数枚の前記羽根が分担して全底面を摺動するように配置されていることを特徴とする蒸溜酒廃液の真空濃縮乾燥槽。
IPC (3件):
C12F 3/10 ,  C02F 1/04 ,  C12G 3/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭48-013581
  • 特開昭63-143998

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