特許
J-GLOBAL ID:200903016497103265

電力伝送装置の送電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 英彦 ,  森下 八郎 ,  吉田 博由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-282799
公開番号(公開出願番号):特開2009-112137
出願日: 2007年10月31日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】電力伝送装置のコイルの特性と構成を規定し、電力伝送性能のよい電力伝送装置の送電装置を提供することである。【解決手段】電力伝送装置100は、送電コイル1と受電コイル2とを対向させて送電部30から受電部40に電力を伝送する。対向するコイルの内、一方のコイル単体の実効直列抵抗をRw(Ω)、一方のコイルに対向する他方のコイルを短絡したときの、コイルの実効直列抵抗をRs(Ω)、一方のコイルが、Rs>Rw、を満足する最高周波数をf1(Hz)、としたときに、f1が100kHz以上となるように、一方のコイルと他方のコイルが選択されており、一方のコイルを駆動する周波数をf1(Hz)未満の周波数に設定する。送電部30の信号送信回路30bおよび信号受信回路30Cと、受電部40信号送信回路40bおよび信号受信回路40cの間で情報の伝送を行なう。【選択図】図81
請求項(抜粋):
交流電力を送電する送電コイルを少なくとも含む送電部と、 負荷RLと、受電コイルとを少なくとも含む受電部とが分離可能なように構成され、 前記送電コイルと、前記受電コイルとを対向させて、前記送電部から前記受電部に電力を伝送する電力伝送装置において、 前記送電コイル単体の実効直列抵抗をRw(Ω)、 前記送電コイルに対向する受電コイルの両端を短絡したときの、前記送電コイルの実効直列抵抗をRs(Ω)、 前記送電コイルが、Rs>Rw、を満足する最高周波数をf1(Hz)、とすると、 前記f1(Hz)が100kHz以上となるように、前記送電コイルが選ばれており、 前記送電コイルを駆動する周波数fd(Hz)を前記f1(Hz)未満の周波数に設定し、前記送電部は、 前記受電部との間で情報を伝送するための信号伝送手段と、 前記信号伝送手段を介して与えられる情報に応じて前記送電コイルに供給する電力を制御する送電電力制御手段と、 を含む送電制御回路を備える、電力伝送装置の送電装置。
IPC (1件):
H02J 17/00
FI (2件):
H02J17/00 B ,  H02J17/00 X
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • コードレスパワーステーション
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-309786   出願人:株式会社トーキン
  • 特開平4-122007号公報(第1表、第2表)
  • 非接触電力伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-219904   出願人:セイコーエプソン株式会社
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