特許
J-GLOBAL ID:200903016498619036

希薄燃焼内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-269700
公開番号(公開出願番号):特開平11-107896
出願日: 1997年10月02日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 希薄燃焼内燃機関において安定燃焼可能な希薄空燃比域を拡大する。【解決手段】 ストレート吸気ポート5とスワール吸気ポート6をその途中で連通孔7を介して連通する。ストレート吸気ポート5には連通孔7の上流にSCV9を設け、スワール吸気ポート6には小突起8を設ける。燃料噴射弁10は燃料をストレート吸気ポート5とスワール吸気ポート6に同時に噴射する。スワール吸気ポート6から燃焼室に流入した吸気及び噴霧は燃焼室内でスワール流となる。第1点火栓13は燃焼室のボアほぼ中央部に設け、第2点火栓14はストレート吸気ポート5から燃焼室内に流入した吸気及び噴霧がスワール流と衝突する部位の近傍に設ける。この流れの衝突部位には強い乱れが生じる。第2点火栓14の近傍のシリンダヘッドに設けた膨出部15はピストンが圧縮上死点近傍に達したときにスキッシュ流れを生じさせる。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼室に吸気を流入させるストレート吸気ポート及びスワール吸気ポートと、前記ストレート吸気ポートとスワール吸気ポートとをその途中で連通させる連通部と、前記両吸気ポートから前記燃焼室内に向けて燃料を噴射する燃料噴射手段と、前記連通部よりも上流のストレート吸気ポートに配置されストレート吸気ポートの吸気の流れを遮断可能にするスワールコントロール手段と、前記燃焼室に臨んで設けられた点火手段と、を備えた希薄燃焼内燃機関において、前記点火手段は、前記燃焼室のボアほぼ中央部に配置された第1点火手段と、前記ストレート吸気ポートから燃焼室内に流入した吸気流れとスワール吸気ポートから流入した吸気により燃焼室内に生成されたスワール流れとが衝突する部位近傍に配置された第2点火手段と、を有することを特徴とする希薄燃焼内燃機関。
IPC (3件):
F02P 15/08 302 ,  F02B 23/08 ,  F02B 31/02
FI (4件):
F02P 15/08 302 A ,  F02B 23/08 M ,  F02B 23/08 W ,  F02B 31/02 J
引用特許:
審査官引用 (3件)

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