特許
J-GLOBAL ID:200903016500702264
ビデオ制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-292658
公開番号(公開出願番号):特開平6-165054
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 親の挿入プログラムに従い入力信号を遮断し各子供の視聴時間を特有に制限するかつ子供に使用し易い装置を提供する。【構成】 マイクロプロセッサ20は、内部ROMにプログラムシーケンスを記憶し、内部RAMに親の挿入する視聴割当量、ブロック時間等のデータ項目を記憶し、かつ入力ボタン4〜12、ディスプレイ駆動集積回路21に接続し、親の挿入プログラムに従い、かつ子供のパスワード挿入に応答して、その子供の視聴時間を監視し、かつ視聴時間が尽きるとテレビジョン受像機への入力信号を遮断して視聴を禁止する。親は、各子供ごとに日又は週の視聴割当量、時刻を特有に制限できる。子供に理解し易いようにカラーボタン4〜7及びグラフィカルシンボル表示するディスプレイ3を有する。入力ボタン数が9つと少なく、無停電式であり、テレビジョン受像機に容易に取り付け又は組み込み可能である。
請求項(抜粋):
テレビジョン受像機を見る複数の視聴者の視聴時間を監視し、制御し、かつ所定視聴時間が尽きると視聴を使用禁止するテレビジョン視聴制御装置であって、(a) 前記視聴者の各々に対する指定個人パスワードと、前記視聴者の各々に関連した所定視聴時間割当量と、前記視聴者の各々に対する前記割当量の残余部分と、前記視聴者の各々に対する視聴を禁止するブロック時間とを半持久的に記憶するメモリ回路手段と、(b) 高周波入力信号又はビデオ入力信号をオンオフスイッチすることによって前記テレビジョン受像機の視聴を作動させる制御手段と、(c) 前記メモリ回路手段内に記憶された情報を表示する表示手段であって、前記メモリ回路手段内に記憶された情報を同時に表示する複数の表示要素を含む前記表示手段と、(d) 処理手段であって、(1) 現行時刻と、曜日とを計算するクロック手段と、(2) 挿入パスワードが妥当であるかどうかを判定するために前記挿入パスワードを前記指定個人パスワードと比較するポーリング手段と、(3) 視聴をブロックするかどうかを判定するために所定ブロック時間を前記現行時刻と比較する比較手段と、(4) 各視聴者の残余時間を監視する監視手段と、(5) 各視聴者の全視聴時間数を累算する累算手段と、を含む前記処理手段と、(e) 入力手段であって該入力手段によって前記視聴者の各々が該視聴者の前記指定パスワードを挿入することができ、前記入力手段によって前記視聴者の選択情報が表示され、かつ前記入力手段によって前記メモリ回路手段をプログラムすることができる前記入力手段と、を含み、前記処理手段は前記テレビジョン受像機への前記高周波入力信号又はビデオ入力信号を選択的に作動又は作動禁止するために前記制御手段に機能的に接続され、前記テレビジョン視聴制御装置は各日に前記視聴者の各々に対して異なる視聴時間割当量の指定を使用可能とし、前記テレビジョン視聴制御装置は前記制御手段と独立に前記テレビジョン受像機の視聴の制御に対するオーバライド手段を更に含む、テレビジョン視聴制御装置。
前のページに戻る