特許

J-GLOBAL ID：200903016501562571

水硬性組成物及び該組成物を用いてコンクリートパイルを製造する方法

発明者： 藤田 晃太郎 ,  吉森 和人 ,  菅谷 智幸 ,  山▲崎▼ 之典 ,  鈴木 孝司 ,  田中 敏嗣 ,  岡本 亨久
出願人/特許権者： 日本セメント株式会社
代理人 (1件)： 宮越 典明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-235359
公開番号（公開出願番号）：特開平5-213654
出願日： 1992年08月11日
公開日（公表日）： 1993年08月24日
要約：

【要約】【目的】 高強度を発現する新規な水硬性組成物及びこの水硬性組成物を用いて高強度コンクリ-トパイルを製造する方法を提供すること。【構成】 (1) 50%通過粒径2〜7μm、90%通過粒径と10%通過粒径との比25〜40に粒度調整し、さらに散水処理により強熱減量を0.5〜2.0重量%増加させたポルトランド系セメント組成物に高性能減水剤を配合した水硬性組成物、及び、(2) この水硬性組成物を用い、水と該水硬性組成物の比を18〜25重量%としてコンクリ-トパイルを製造する方法。【効果】 上記水硬性組成物を用いたモルタル・コンクリ-ト混練物は、十分な流動性を有し、硬化体の圧縮強度は従来法による硬化体を遥かに凌駕する。また、上記水硬性組成物を用いてコンクリ-トパイルを製造すると、材令1日強度が800kgf/cm2以上を発現するコンクリ-トパイルが得られる。

請求項（抜粋）：

50%通過粒径が2〜7μm、かつ90%通過粒径と10%通過粒径との比が25〜40に粒度調整され、さらに散水処理により強熱減量が外割で0.5〜2.0重量%増加されたセメント組成物に高性能減水剤を配合してなることを特徴とする水硬性組成物。

IPC (4件)：

C04B 28/04 ,  B28B 21/30 ,  C04B 7/36 ,  C04B 24:22