特許
J-GLOBAL ID:200903016501824134
ジヒドロキシ化合物を含有する残留物の後処理法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-531454
公開番号(公開出願番号):特表2000-506203
出願日: 1997年03月04日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】(1)第1工程で、ジカルボン酸又はそのエステルもしくはエステル形成誘導体をモル過剰のジヒドロキシ化合物でエステル化するか、もしくはエステル交換し、(2)少なくとも1つの第2工程で、(1)により得られたエステル化生成物を重縮合させ、(3)(1)及び(2)に記載の反応で生じる蒸気(a)もしくは(b)を、出発化合物の回収のために処理する場合に、出発物質の回収のための処理を、蒸気の固体含分に対して、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属として算出して0.5〜10重量%の量のアルカリ金属化合物又はアルカリ土類金属化合物の存在下に行うことを特徴とする、ポリエステルの製造の際に生じるジヒドロキシ化合物を含有する残留物の後処理法。
請求項(抜粋):
ポリエステルの製造の際に生じるジヒドロキシ化合物を含有する残留物の後処理法において、 (1) 第1工程で、ジカルボン酸又はそのエステルもしくはエステル形成 誘導体をモル過剰のジヒドロキシ化合物でエステル化するか、もしく はエステル交換し、 (2) 少なくとも1つの第2工程で、(1)により得られたエステル化生 成物を重縮合させ、 (3) (1)及び(2)に記載の反応で生じる蒸気(a)もしくは(b) を、出発化合物の回収のために処理する場合に、 出発物質の回収のための処理を、蒸気の固体含分に対して、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属として算出して0.5〜10重量%の量のアルカリ金属化合物又はアルカリ土類金属化合物の存在下に行うことを特徴とする、ポリエステルの製造の際に生じるジヒドロキシ化合物を含有する残留物の後処理法。
IPC (3件):
C08G 63/88
, C07C 29/80
, C07C 31/20
FI (3件):
C08G 63/88
, C07C 29/80
, C07C 31/20 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭54-012305
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特開昭49-000211
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