特許
J-GLOBAL ID:200903016505976990
ステレオコンプレックスポリ乳酸、その製造方法、組成物および成形品
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
大島 正孝
, 白石 泰三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-378709
公開番号(公開出願番号):特開2006-182926
出願日: 2004年12月28日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】 本発明は、成形加工性に優れ、高分子量で、高結晶性で、高融点のステレオコンプレックスポリ乳酸、その製造方法、組成物および成形品を提供することにある。【解決手段】 本発明は、(1)L-乳酸単位が99超〜100モル%のポリ乳酸単位AおよびD-乳酸単位が90〜99モル%のポリ乳酸単位Bからなるか、(2)D-乳酸単位が99超〜100モル%のポリ乳酸単位CおよびL-乳酸単位が90〜99モル%のポリ乳酸単位Dからなり、AとB、またはCとDとが特定の重量比であり、重量平均分子量が10万〜50万であり、示差走査熱量計(DSC)測定において、昇温過程における融解ピークのうち、205°C以上の融解ピークの割合が80%以上であるステレオコンプレックスポリ乳酸、その製造方法、組成物および成形品である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(A)L-乳酸単位が99モル%を超え100モル%以下であり、D-乳酸単位および/または乳酸以外の共重合成分単位が0モル%以上1モル%未満であるポリ乳酸単位Aおよび
(B)D-乳酸単位が90モル%以上99モル%以下であり、L-乳酸単位および/または乳酸以外の共重合成分単位が1モル%以上10モル%以下であるポリ乳酸単位Bからなり、(A)と(B)との重量比が10:90〜90:10の範囲にあるか、
(C)D-乳酸単位が99モル%を超え100モル%以下であり、L-乳酸単位および/または乳酸以外の共重合成分単位が0モル%以上1モル%未満であるポリ乳酸単位Cおよび
(D)L-乳酸単位が90モル%以上99モル%以下であり、D-乳酸単位および/または乳酸以外の共重合成分単位が1モル%以上10モル%以下であるポリ乳酸単位Dからなり、(C)と(D)との重量比が10:90〜90:10の範囲にあり、
重量平均分子量が10万〜50万であり、示差走査熱量計(DSC)測定において、昇温過程における融解ピークのうち、205°C以上の融解ピークの割合が80%以上であるステレオコンプレックスポリ乳酸。
IPC (4件):
C08G 63/06
, C08J 7/00
, C08K 5/157
, C08L 67/04
FI (5件):
C08G63/06
, C08J7/00 301
, C08J7/00
, C08K5/1575
, C08L67/04
Fターム (61件):
4F073AA12
, 4F073BA23
, 4F073BA42
, 4F073BB01
, 4F073GA01
, 4F073HA05
, 4F073HA13
, 4F073HA14
, 4J002CF19W
, 4J002CF19X
, 4J002EL106
, 4J002FD026
, 4J002GA00
, 4J002GB01
, 4J002GC00
, 4J002GL00
, 4J029AA02
, 4J029AB01
, 4J029AC01
, 4J029AC02
, 4J029AD01
, 4J029AD06
, 4J029AD09
, 4J029AE01
, 4J029BA02
, 4J029BA03
, 4J029BA05
, 4J029BA08
, 4J029BA10
, 4J029BF09
, 4J029BF18
, 4J029BF25
, 4J029CA02
, 4J029CA04
, 4J029CA06
, 4J029CB05A
, 4J029CB06A
, 4J029EA02
, 4J029EA03
, 4J029EA05
, 4J029EG02
, 4J029EG03
, 4J029EG05
, 4J029EG07
, 4J029EG09
, 4J029EH02
, 4J029EH03
, 4J029FC03
, 4J029FC29
, 4J029JE18
, 4J029KB02
, 4J029KH03
, 4J200AA04
, 4J200BA14
, 4J200DA01
, 4J200DA07
, 4J200DA12
, 4J200DA16
, 4J200DA22
, 4J200DA24
, 4J200EA05
引用特許: