特許

J-GLOBAL ID：200903016506819520

フラットディスプレイパネルの隔壁形成方法

発明者： 大和田 保
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 井桁 貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-000477
公開番号（公開出願番号）：特開平10-199401
出願日： 1997年01月07日
公開日（公表日）： 1998年07月31日
要約：

【要約】【課題】 本発明はフラットディスプレイパネルの隔壁形成方法に関し、ガラス粉塵の除去や特別な有害防塵環境対策を必要とするサンドブラスト方法によるパターニングを用いない簡単な隔壁形成工程により、均一な形状の隔壁を効率良く、低コストで形成する。【解決手段】 対向する一対のパネル基板間に形成された放電空間内に放電領域を仕切るためのガラスよりなる隔壁を設けたフラットディスプレイパネルの隔壁形成方法であって、パネル基板51上に所定の厚さの平坦な隔壁材料層52を印刷法等により形成した後、該隔壁材料層52を加熱して軟化させた状態で、外周面に凹凸パターン46を有する回転金型45を回転させながら当該隔壁材料層52上に、圧接させて該凹凸パターン46を隔壁材料層52表面に連続的に転造させ、徐冷することにより均一な形状の隔壁53を効率良く、低コストで形成することができる。

請求項（抜粋）：

パネル基板上の隔壁形成領域に隔壁材料層を形成する工程と、外周面に凹凸パターンを有する回転金型を回転させながら該隔壁材料層上に圧接させて該凹凸パターンを隔壁材料層表面に転造する工程とを含むことを特徴とするフラットディスプレイパネルの隔壁形成方法。