特許
J-GLOBAL ID:200903016507249794

コネクティングシェルの噛み合わせ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-259515
公開番号(公開出願番号):特開平8-100845
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 コネクティングシェル12やリバースクラッチドラム11の全体的な肉厚を増すことなく、噛み合わせ構造10における被圧面積を増大させて、伝達トルクの増大や自動変速機の小型化を可能とする。【構成】 切り欠き溝11Bのエッジ11Cと切り欠き凸部12Aのエッジ12Cについて、プレス加工時に塑性変形させて、同一部材11、12内の他の部分よりも肉厚に形成する。コネクティングシェル12とリバースクラッチドラム11がトルク伝達する際に突き当たるエッジ11Cとエッジ12Cの突き当たり部分の被圧面積が増大して、同じトルクをより小さな被圧力で伝達できる。同じ被圧力とすれば、部材の全体の肉厚の減少や小口径化による自動変速機の小型化軽量化が可能となる。
請求項(抜粋):
その円筒状の外周の端部を等間隔で軸方向に切り欠いて多数の切り欠き溝を形成したクラッチドラムと、前記クラッチドラムに交差して配置され、その円周部分を等間隔で放射方向に切り欠いて多数の切り欠き凸部を形成したコネクティングシェルと、を有し、前記切り欠き溝に前記切り欠き凸部を噛み合わせたコネクティングシェルの噛み合わせ構造において、前記切り欠き溝と前記切り欠き凸部の円周方向に突き当たってトルクを伝達する部分の少なくとも一方のエッジが同一部材の他の部分よりも肉厚に形成されていることを特徴とするコネクティングシェルの噛み合わせ構造。
IPC (2件):
F16H 3/44 ,  F16H 57/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-246542
  • 特開昭51-067863

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