特許
J-GLOBAL ID:200903016510347888
アルカリ蓄電池用ニッケル極板およびその製造方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 隆盛 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-381604
公開番号(公開出願番号):特開2002-184399
出願日: 2000年12月15日
公開日(公表日): 2002年06月28日
要約:
【要約】【課題】 正極活物質の表面にCa,Sr,Y,Al,Mn等の元素を配置しても、大電流充電特性および大電流放電特性の低下を抑制する。【解決手段】 本発明のアルカリ蓄電池用ニッケル極板は、多孔質導電性基板の表面はコバルトを含有する酸化物で被覆されているとともに、正極活物質の表面はCa,Sr,Sc,Y,Al,Mnおよびランタノイド系元素から選ばれる化合物で被覆されている。このように、活物質の表面がCa,Sr,Sc,Y,Al,Mnおよびランタノイド系元素を含有する化合物で被覆されることにより、高温での酸素過電圧の増大効果が大きくなって、充電受け入れ性が向上するとともに、多孔質導電性基板と正極活物質との間がコバルトを含有する酸化物で導電性が改善されることにより、大電流充電特性および大電流放電特性の低下を抑制することが可能となる。
請求項(抜粋):
多孔質導電性基板に水酸化ニッケルを主成分とする正極活物質が充填されたアルカリ蓄電池用ニッケル極板であって、前記多孔質導電性基板の表面は少なくともコバルトを含有する酸化物で被覆されているとともに、前記正極活物質の表面はCa,Sr,Sc,Y,Al,Mnおよびランタノイド系元素から選ばれる少なくとも1種以上を含有する化合物で被覆されていることを特徴とするアルカリ蓄電池用ニッケル極板。
IPC (5件):
H01M 4/32
, H01M 4/26
, H01M 4/52
, H01M 4/62
, H01M 4/80
FI (5件):
H01M 4/32
, H01M 4/26 E
, H01M 4/52
, H01M 4/62 C
, H01M 4/80 A
Fターム (21件):
5H017AA02
, 5H017AS02
, 5H017AS10
, 5H017BB01
, 5H017BB13
, 5H017BB16
, 5H017BB17
, 5H017CC27
, 5H017DD05
, 5H017EE01
, 5H017EE04
, 5H050AA05
, 5H050AA12
, 5H050CA03
, 5H050DA04
, 5H050DA09
, 5H050EA12
, 5H050FA13
, 5H050GA13
, 5H050GA14
, 5H050GA23
前のページに戻る