特許
J-GLOBAL ID:200903016512019373

音声信号または楽音信号の処理装置および音声信号または楽音信号の処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅見 保男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-316495
公開番号(公開出願番号):特開平11-133955
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 連続的に変化する音声信号または楽音信号のピッチに追従してピッチが連続して変化する楽音信号を発生させるとともに再発音が目立たない音声信号または楽音信号の処理装置を提供する。【解決手段】 ピッチ制御部6は、ピッチ検出部4の出力に基づいて、ボーカルピッチを音名に同定する音名同定部、ボーカルピッチと同定された音名のピッチとの差に応じてピッチベンド処理を行うピッチベンド処理部等を有し、音源部8が出力する楽音信号のピッチを制御する。音名同定部は、ボーカルピッチが連続的に変化して同定された音名のピッチとの差が所定の範囲を超えたときには、楽音信号の音名を新たな音名に同定し直すとともに、アタック部のない振幅エンベロープを持つ楽音信号を発生するように音源8を制御する。
請求項(抜粋):
音声信号または第1の楽音信号である信号のピッチを検出するピッチ検出手段、第2の楽音信号を生成する楽音信号生成手段、および、前記ピッチ検出手段の出力に基づいて前記楽音信号生成手段が生成する前記第2の楽音信号のピッチを制御するピッチ制御手段を有し、前記ピッチ制御手段は、前記信号のピッチを前記第2の楽音信号の音名に同定するとともに前記信号のピッチが連続的に変化しかつ同定された音名のピッチとの差が所定の範囲を超えたときに再発音制御信号を出力する音名同定手段、前記信号のピッチと同定された前記音名のピッチとの差に応じて前記第2の楽音信号のピッチベント処理を行うピッチベンド処理手段を有し、前記楽音信号生成手段は、前記再発音制御信号を入力して、元の音名の前記第2の楽音信号を消音させるとともに新たに同定し直された音名で前記第2の楽音信号を再発音させ、かつ、再発音の前後で前記第2の楽音信号の振幅エンベロープの大きさを略一致させるものであることを特徴とする音声信号または楽音信号の処理装置。
IPC (4件):
G10H 1/00 ,  G10K 15/04 302 ,  G10L 3/00 ,  G10L 3/00 551
FI (4件):
G10H 1/00 B ,  G10K 15/04 302 E ,  G10L 3/00 C ,  G10L 3/00 551 G

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