特許
J-GLOBAL ID:200903016515966640
プラスチック管の接続部材
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐々木 重光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-001634
公開番号(公開出願番号):特開平10-196873
出願日: 1997年01月08日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 (1)部品管理が容易で、(2)プラスチック管をインナーコア部に固定する際にプラスチック管が押さえリングと共廻りせず、(3)プラスチック管の管端が所定位置にあるか否か確認し易い、プラスチック管接合部材を提供すること。【解決手段】 鍔部の一方に外リング用雄ネジ、中リング用雄ネジおよびインナーコア部が順次形成されてなる継手本体と、中リングおよび外リングとよりなる接合部材において、短円筒状の中リングは一端側の内周面に雌ネジが刻設され、他端側の内周面に少なくとも一個の凸状環が形成され、外径が徐々に小さくされてなる他端側を起点とした複数個の割り溝が設けられ、外リングは一端側の内周面に雌ネジが刻設され、他端側の内径が徐々に小さくされてなることを特徴とする。【効果】 上記課題が解決される。
請求項(抜粋):
鍔部を挟んで一方側の外周表面に凹凸が刻設されているインナーコア部が設けられてなる継手本体と、このインナーコア部の外周面にプラスチック管を外嵌させこれを外側から押さえる短円筒状の中リングと、この中リングを内側空間部に遊嵌する外リングとよりなるプラスチック管の接続部材において、継手本体は、インナーコア部の根元の外周に中リングを螺合する中リング用雄ネジと、さらに鍔部寄りには外リングを螺合する外リング用雄ネジとがそれぞれ刻設されてなり、中リングは、内周面の一端側に上記中リング用雄ネジに螺合する雌ネジが刻設され、内周面の他端側には少なくとも一個の凸状環がそれぞれ形成されてなり、他端側の端部から一端側に延在する複数個の割り溝が設けられてなり、かつ、外径が他端側の端部に向かって徐々に小さくされてなり、外リングは、鍔部の内周面の一端側に上記外リング用雄ネジに螺合する雌ネジが刻設され、外リングの内径が他端側の端部に向かって徐々に小さくされてなり、外リングの雌ネジを外リング用雄ネジに螺合するにつれて中リングの他端側の端部をインナーコア部の外周面に押圧するようにされてなることを特徴とする、プラスチック管の接続部材。
IPC (2件):
FI (2件):
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