特許
J-GLOBAL ID:200903016516760175

芳香族ポリカーボネートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-116463
公開番号(公開出願番号):特開平7-316278
出願日: 1994年05月30日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、不純物、特に着色の原因となる塩素化合物を含有しない品質の優れた芳香族ポリカ-ボネ-トを得る方法を提供することにある。【構成】 溶融エステル交換法による芳香族ポリカ-ボネ-トの製造に際し、芳香族ヒドロキシ化合物アルカリ金属塩水溶液とホスゲンまたは芳香族炭酸モノエステル塩化物とを、3級アミン触媒の存在下、芳香族炭化水素/水の2相系混合溶媒中で、少なくとも2個の反応器を用いて多段反応させて芳香族炭酸ジエステルを得、次いで該芳香族炭酸ジエステルと芳香族ジヒドロキシ化合物とを反応させることを特徴とする芳香族ポリカ-ボネ-トの製造方法である。【効果】 本発明方法により得られた芳香族炭酸ジエステルを原料として使用することにより、高純度な芳香族ポリカ-ボネ-トを容易に得ることができる。
請求項(抜粋):
芳香族ヒドロキシ化合物アルカリ金属塩水溶液とホスゲンまたは芳香族炭酸モノエステル塩化物を、3級アミン触媒の存在下、芳香族炭化水素/水の2相系混合溶媒中で、少なくとも2個の反応器を用いて多段反応させて芳香族炭酸ジエステルを得、次いで該芳香族炭酸ジエステルと芳香族ジヒドロキシ化合物とを反応させることを特徴とする芳香族ポリカーボネートの製造方法。
IPC (5件):
C08G 64/24 NPV ,  C08G 64/24 NPU ,  C07C 68/02 ,  C07C 69/96 ,  C07B 61/00 300

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