特許
J-GLOBAL ID:200903016517757399

熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-025595
公開番号(公開出願番号):特開平6-240148
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【構成】 [A]熱可塑性樹脂、とりわけポリオレフィン樹脂、ABS樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂またはポリスチレン樹脂100部に対し、[B]ポリアルキレンオキシドグリコール10〜90%を含有する共重合体2〜25部、[C](メタ)アクリル酸エステル系共重合体または(メタ)アクリルアミド系共重合体を1〜25部配合した。【効果】 本発明により、帯電防止効果とその持続性および耐衝撃性に優れた樹脂成形品が得られる。
請求項(抜粋):
[A]熱可塑性樹脂を100重量部、[B]ポリアルキレンオキシドグリコールまたは両末端がアミノ基に変性されたポリアルキレンオキシドグリコールから誘導され、かつ10〜90重量%のポリエーテル部分を有する下記(a)〜(e)よりなる群から選ばれた少なくとも1種を2〜25重量部、(a)ポリエーテルエステルアミド(b)ポリエーテルアミド(c)ポリエーテルエステル(d)ポリエーテルアミドイミド(e)ポリエーテルウレタン[C]下記構造単位が線状に配列してなる重量平均分子量1,000〜50,000の(メタ)アクリルアミド系共重合体および/または(メタ)アクリル酸エステル系共重合体を1〜25重量部含有してなる熱可塑性樹脂組成物。一般式:【化1】(式中、R1は水素原子またはメチル基)で表わされるポリオレフィン構造単位65〜99モル%、一般式:【化2】(式中、R2は水素原子またはメチル基、R3は炭素数1〜18のアルキル基を示す)で表わされる(メタ)アクリレート構造単位0〜15モル%、及び一般式:【化3】(式中、Yは酸素原子またはNH、R4は水素原子またはメチル基、R5は炭素数2〜8のアルキレン基、R6およびR7はそれぞれ炭素数1〜4のアルキル基、R8は炭素数1〜12のアルキル基、炭素数6〜12のアリールアルキル基または炭素数6〜12の脂環アルキル基、Xはハロゲン原子、CH3OSO3又はC2H5OSO3を示す)で表わされる(メタ)アクリル酸エステル構造単位または(メタ)アクリルアミド構造単位1〜35モル%。
IPC (4件):
C08L101/00 LSY ,  C08L101/00 ,  C08L 71:00 ,  C08L 23:02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-198308
  • 特開平3-258850

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