特許
J-GLOBAL ID:200903016519289554

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-167062
公開番号(公開出願番号):特開平10-013665
出願日: 1996年06月27日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 周波数変換などの変換処理を用いて作成される拡大画像において入力画像の画素値を保存し、拡大画像の画質を向上させる。またこれを画像圧縮に応用し、圧縮と伸張を繰り返しても新たな劣化が発生しないようにする。【解決手段】 変換部20は基底算出部30から与えられる変換基底データ120を用いて入力画像データ100を変換し、変換係数データ110として係数補間部40へ送出する。係数補間部40は拡大率に基づき、変換係数データ110を補間して拡大変換係数データ130を作成し、逆変換部50に送出する。逆変換部50は、拡大変換係数データ130に逆変換を行って拡大画像データ140を作成する。基底算出部30で算出される変換処理の基底は、逆変換処理の変換行列のうち拡大率に応じた部分行列に対し逆行列になるようにし、変換処理と逆変換処理とが対応するようにする。
請求項(抜粋):
画像を入力する画像入力手段と、拡大率を提示する制御手段と、上記制御手段によって提示される拡大率に応じて変換基底を算出する基底算出手段と、上記画像入力手段から入力された入力画像に対して上記基底算出手段によって算出された基底を用いて変換を行う変換手段と、上記制御手段によって提示される拡大率に応じて上記変換手段により求められた変換係数を補間する係数補間手段と、上記制御手段によって提示される拡大率に応じて上記係数補間手段で補間された変換係数に逆変換を行い拡大画像を得る逆変換手段と、上記逆変換手段で得られた拡大画像を出力する画像出力手段とを具備し、上記基底算出手段で算出される変換基底は、上記逆変換手段で使用される変換行列のうち上記制御手段によって提示される拡大率に応じた部分行列に対し、逆行列を構成するように算出されることを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/393 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/30
FI (3件):
H04N 1/393 ,  H04N 1/41 B ,  H04N 7/133 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)

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