特許
J-GLOBAL ID:200903016519391022
天窓の連結構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-218818
公開番号(公開出願番号):特開2001-040836
出願日: 1999年08月02日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 天窓の蓋体を開閉するワイヤケーブルを、屋根の下側に引き回すことなく張設可能な天窓の連結構造を提供する。【解決手段】 天窓10の開口11の外周に沿わせて設けた樋20の縦壁23同士を互いに密着させた状態で天窓10同士を互いに連結するとともに、縦壁23同士の隙間内に雨水が侵入すること防止する防水手段30を施す。そして、天窓10の側壁のうち樋20より下側の部分に設けた貫通孔14内に蓋体12を開閉するワイヤケーブルWを挿通し、一方の天窓10側から他方の天窓10側に取り出す。したがって、天窓10同士の連結部分を下側に迂回させるために屋根の下側にワイヤケーブルWを張設する必要がないから、天窓10を屋根に取り付ける作業およびワイヤケーブルWを張設する作業を迅速かつ容易に行うことができる。
請求項(抜粋):
建物の屋根に取り付ける複数の天窓を互いに連結する構造であって、蓋体により開閉される天窓の開口の外周部分のうち相手側の天窓と対向する部分に沿わせて雨水を排水する樋をそれぞれ形成し、前記樋を形成する縦壁のうち相手側の天窓と対向する縦壁同士を互いに密着させた状態で前記天窓を互いに連結し、互いに密着させた前記縦壁同士の隙間内に雨水が侵入すること防止する防水手段を施し、前記天窓の側壁のうち相手側の天窓と対向する側壁の前記樋よりも下側でかつ前記屋根よりも上側の部分にそれぞれ貫通孔を形成し、一方の天窓の蓋体を開閉するワイヤケーブルを前記貫通孔内に挿通して互いに連結された他方の天窓側に取り出し、前記天窓の蓋体を同時に開閉できるように張設したことを特徴とする天窓の連結構造。
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