特許
J-GLOBAL ID:200903016520309496
圧縮機用中空ピストンの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-041659
公開番号(公開出願番号):特開2001-227465
出願日: 2000年02月18日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】中空円筒状部材と閉塞部材との接合部の接合強度の低下を回避する。【解決手段】中空ピストンを製造するためのピストン素材は、底壁と中空円筒状部174とを備える有底円筒状部170と係合部とを一体に備えるピストン本体部材162と、有底円筒状部170の開口を閉塞するキャップ164とを備える。キャップ164は、底壁192と、底壁192の外周部から軸方向に延びる円筒状の大径部194と、大径部194の端面196の内周部から軸方向に延びる円筒状の小径部198とを備える有底円筒状をなす。小径部198の外周面204の端面196に隣接する部分には円環状の逃げ溝220を形成する。有底円筒状部170の中空円筒部174の内周面178にキャップ164の小径部198の外周面204を、開口側端面230と端面196とが当接する深さまで嵌合させ、端面196,230同士を溶接面として溶接する。逃げ溝220によって、端面196と端面230との間に隙間が生じることなく溶接できる。
請求項(抜粋):
シリンダボアに摺動可能に嵌合される頭部と、往復駆動装置と係合する係合部とを備え、少なくとも頭部が中空である圧縮機用中空ピストンを製造する方法であって、少なくとも一端が開口した中空円筒状部材と、その中空円筒状部材の開口を閉塞する閉塞部材とであって、それら両部材の一方が、一円周に沿って延びるとともに肩面とその肩面に隣接した周面とによって画定される隅部を備え、他方がその隅部に対応した角部を備えたものを製造する工程と、前記中空円筒状部材と前記閉塞部材とを、前記角部が前記隅部の肩面に当接するまで嵌合した状態で固定する工程とを含み、かつ、前記隅部を画定する肩面と周面との一方の他方に隣接した部分に円環状の逃げ溝を形成することと、前記角部に面取り,丸み付け等の角除去部を形成することとの一方を含むことを特徴とする圧縮機用中空ピストンの製造方法。
IPC (2件):
F04B 39/00 107
, F04B 27/08
FI (2件):
F04B 39/00 107 E
, F04B 27/08 K
Fターム (9件):
3H003AA03
, 3H003AD01
, 3H003CB00
, 3H076AA06
, 3H076AA07
, 3H076BB38
, 3H076BB50
, 3H076CC31
, 3H076CC34
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