特許
J-GLOBAL ID:200903016524981660

ドレン中和器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-208408
公開番号(公開出願番号):特開2008-032355
出願日: 2006年07月31日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】潜熱回収用熱交換器で発生するドレンを中和して浴室排水口に導き、浴室排水口が冠水してもドレンが逆流することを防げるドレン中和器を提供する。【解決手段】ドレン導入口12から導入されるドレンをドレン貯留室14で貯留して中和し、ドレン排出口13から浴室排水口15に導く。仕切り壁11によってドレン貯留室14をドレン導入口12側の水封室9とドレン排出口13側の排水室10とに仕切る。仕切り壁11の下端側では水封室9と排水室10を連通する。水封室9はドレン導入口2からドレンと共にドレン貯留室14側に流れてくる排気をドレンによって水封してドレン排出口13側に流れることを防ぐ。排水室10からドレン排出口13に至る領域には、浴室排水口15の冠水時にドレン排出口13が水封されたときにドレンがドレン貯留室14からドレン導入口12側に逆流することを防ぐ空気抜き穴17を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
バーナの排気潜熱を回収する潜熱回収用熱交換器で発生するドレンを中和して浴室排水口に導くドレン中和器であって、前記ドレンを導入するドレン導入口と、該ドレン導入口から導入されるドレンを貯留して中和するドレン貯留室と、該ドレン貯留室を通ったドレンを浴室排水口に導くドレン排出口とを有し、前記ドレン貯留室には該ドレン貯留室の上端から下端側に向けて伸設されて前記ドレン貯留室を前記ドレン導入口側の水封室と前記ドレン排出口側の排水室とに仕切る仕切り壁が設けられ、該仕切り壁の下端側には前記水封室と前記排水室とを連通する連通部が設けられており、前記水封室は前記ドレン導入口からドレンと共にドレン貯留室側に流れてくる排気をドレンによって水封して前記ドレン排出口側に流れることを防ぐ排気の水封室と成し、前記排水室から前記ドレン排出口に至る領域には浴室排水口の冠水時に前記ドレン排出口が水封されたときに前記ドレンが前記ドレン貯留室からドレン導入口側に逆流することを防ぐ空気抜き穴が設けられていることを特徴とするドレン中和器。
IPC (4件):
F24H 9/16 ,  F24H 9/00 ,  F24H 1/12 ,  C02F 1/66
FI (7件):
F24H9/16 E ,  F24H9/00 B ,  F24H1/12 B ,  C02F1/66 510Q ,  C02F1/66 521D ,  C02F1/66 530B ,  C02F1/66 530G
Fターム (3件):
3L034BA26 ,  3L034BB06 ,  3L036AA14
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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