特許

J-GLOBAL ID：200903016525959731

熱可塑性多層包装フイルム

発明者： リチヤード・スチーブン・ウイリアムズ ,  チエーザレ・クアツクアレラ
出願人/特許権者： ダブリュ・アール・グレイス・アンド・カンパニー・コネテイカット
代理人 (1件)： 中村 至 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-062808
公開番号（公開出願番号）：特開平6-039978
出願日： 1986年09月29日
公開日（公表日）： 1994年02月15日
要約：

【要約】【目的】 過去に使用された材料よりも改良された収縮性を有する多層積層の包装フイルムを提供する。【構成】 外側重合体層、内側熱シール性層及び前記外側層と内側層の間に酸素遮閉層とを少くとも含んでなる、熱収縮性、酸素遮閉性及び冷シール性に優れた熱可塑性の多層包装フイルムにおいて、熱シール性層の少くとも50重量%がエチレンおよび分子当たり6若しくは8個の炭素原子を有するα-オレフィンの線状共重合体であり、該α-オレフィンが分子当たり6個の炭素原子を有する場合には共重合体に基づいて11〜22.5重量%存在し、該α-オレフィンが分子当たり8個の炭素原子を有する場合には共重合体に基づいて12〜25重量%存在し、また該共重合体が915 kg/m3 以下の密度を有することを特徴とする熱可塑性多層包装フイルム。【効果】 優秀な収縮特性を、際だった冷及び熱シール特性と共に兼備している。

請求項（抜粋）：

外側重合体層、内側熱シール性層及び前記外側層と内側層の間に酸素遮閉層とを少くとも含んでなる、熱収縮性、酸素遮閉性及び冷シール性に優れた熱可塑性の多層包装フイルムにおいて、熱シール性層の少くとも50重量%がエチレンおよび分子当たり6若しくは8個の炭素原子を有するα-オレフィンの線状共重合体であり、該α-オレフィンが分子当たり6個の炭素原子を有する場合には共重合体に基づいて11〜22.5重量%存在し、該α-オレフィンが分子当たり8個の炭素原子を有する場合には共重合体に基づいて12〜25重量%存在し、また該共重合体が915 kg/m3 以下の密度を有することを特徴とする熱可塑性多層包装フイルム。

IPC (4件)：

B32B 27/32 103 ,  B32B 7/02 106 ,  B32B 27/28 101 ,  B32B 27/30

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭58-082752
  
• 特開昭60-088016