特許
J-GLOBAL ID:200903016526037820

電動式車輪駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-208778
公開番号(公開出願番号):特開2007-022386
出願日: 2005年07月19日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 車輪用軸受の耐久性向上と装置の軽量・コンパクト化を図ると共に、分解・組立性を向上させた電動式車輪駆動装置を提供する。【解決手段】 外周に車輪取付フランジ5を有する外方部材7と、ステータハウジング13を有する内方部材14とを備えた複列の車輪用軸受1と、この車輪用軸受1の径方向内方側に配設された第1および第2の遊星減速機2、3と、この遊星減速機2、3を駆動し、電動モータMおよびロータ部29が固着された円筒状の支持部材27とからなる駆動部4とを備え、支持部材27を、内方部材14に対して転がり軸受28を介して回転自在に支承すると共に、電動モータMの回転を第1および第2の遊星減速機2、3を介して外方部材7に伝達して車輪Wを駆動するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複列の車輪用軸受と、この車輪用軸受の径方向内方側に配設された遊星減速機と、この遊星減速機を駆動する電動モータおよびこの電動モータを支持する円筒状の支持部材を有する駆動部とを備え、 前記車輪用軸受は、外周に車輪取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が形成された外方部材と、 外周に前記複列の外側転走面に対向する一方の内側転走面と、この内側転走面から軸方向に延びる円筒状の小径段部が形成された第1の内輪部材、およびこの第1の内輪部材の小径段部に圧入され、外周に前記複列の外側転走面に対向する他方の内側転走面と、この内側転走面のインボード側の端部に径方向外方に延びるカップ状のステータハウジングが形成された第2の内輪部材からなる内方部材と、 この内方部材と前記外方部材の両転走面間に転動自在に収容された複数の転動体とを備え、 前記遊星減速機は、前記外方部材に設けられた出力要素と、 前記支持部材のアウトボード側の端部にトルク伝達可能に配設された入力要素と、 この入力要素と前記出力要素にそれぞれ係合し、前記第1の内輪部材に固定された支持ピンに対して回転自在に支承された複数の遊星要素とを備え、 前記駆動部は、前記ステータハウジングの内周面に固着されたステータ部と、 このステータ部に所定の径方向すきまを介して対峙し、前記支持部材の外周面に固着されたロータ部とからなる電動モータを備え、 前記支持部材を前記内方部材の軸部に対して一対の転がり軸受を介して回転自在に支承すると共に、前記電動モータの回転を前記遊星減速機を介して前記外方部材に伝達して車輪を駆動するようにしたことを特徴とする電動式車輪駆動装置。
IPC (5件):
B60K 7/00 ,  B60B 35/14 ,  F16C 19/18 ,  H02K 7/08 ,  H02K 7/116
FI (5件):
B60K7/00 ,  B60B35/14 R ,  F16C19/18 ,  H02K7/08 Z ,  H02K7/116
Fターム (21件):
3D035DA02 ,  3J101AA03 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA64 ,  3J101BA77 ,  3J101FA31 ,  3J101FA44 ,  3J101FA46 ,  3J101GA01 ,  5H607BB01 ,  5H607BB07 ,  5H607BB14 ,  5H607CC03 ,  5H607DD02 ,  5H607EE23 ,  5H607EE33 ,  5H607GG01 ,  5H607GG09
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3440082号公報
  • ホイールモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-248706   出願人:本田技研工業株式会社

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