特許
J-GLOBAL ID:200903016527584476

燃料で冷却される駆動装置壁用の壁構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-011487
公開番号(公開出願番号):特開平9-217654
出願日: 1997年01月24日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 熱的に誘導される応力の著しい減少により、適度の構造費用で、実質的により高い寿命または作用の安全性を有する、燃料で冷却される駆動装置壁用の壁構造を提供する。【解決手段】 この壁構造は支持構造体(7) を有し、この支持構造体は、熱ガスが当たる内壁(10)と、この内壁から間隔を置いた外壁(13)と、両方の壁を結合しかつ壁中間空間を冷却路(19)に分割するウエブ(16)とからなり、また壁構造は少なくとも一つの安定した外筒(25)の形態の支持構造を有する。冷却構造体(4) は外側から各ウエブの領域でスリット(22)をつけられ、これらのスリットは外壁(13)およびウエブ中央を通って内壁の領域まで導かれている。支持構造体(7) は少なくとも冷却構造体(4) に境を接する領域で弾性的にたわみやすく設計されかつ冷却構造体に対して間隔を有する。
請求項(抜粋):
燃料で冷却される駆動装置壁用の壁構造、特に低温の燃料で冷却されるロケット駆動装置の燃焼室壁および推進ノズル壁用の壁構造であって、冷却構造体を備え、この冷却構造体は、作用中熱ガスが当たる内壁と、この内壁から間隔を置いている、作用中いっそう冷たい外壁と、内壁を外壁と結合しかつこれらの間に存在する中空空間を多数の冷却路に分割する多数のウエブとからなり、また少なくとも機械的に安定した外筒からなる、外壁に隣接する支持構造体を備えた壁構造において、冷却構造体(4,5,6) は外側から各ウエブ(16,17,18)の領域に細長いスリットがつけられており、そのスリット(22,23,24)は外壁(13,14,15)およびウエブ中央を通って内壁(10,11,12)の領域まで導かれており、支持構造体(7,8,9) は少なくとも、冷却構造体(4,5,6) に隣接する領域で弾性的にたわみやすく設計されおよび/ または冷却構造体(4,5,6) に対し間隔(A) を有することを特徴とする壁構造。
IPC (3件):
F02K 9/64 ,  F02K 9/97 ,  F02K 11/00
FI (3件):
F02K 9/64 ,  F02K 9/97 ,  F02K 11/00

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