特許
J-GLOBAL ID:200903016527594854

油圧建設機械のエンジンラグダウン防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-332830
公開番号(公開出願番号):特開2000-161302
出願日: 1998年11月24日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】原動機として大型のエンジンを採用した油圧建設機械において、燃費の悪化及び黒煙の増加を生じることなく、油圧アクチュエータを非操作状態から急操作する場合に発生するエンジンのラグダウンを低下させる。【解決手段】油圧式レギュレータ51は、電磁比例減圧弁54が例示されていないときは油圧ポンプ2の入力トルクが予め定めた定格トルクT0を超えないよう容量制御する。コントローラ54は過給圧を検出する圧力センサ52の信号を入力し、過給圧がP1以下になった後、P2まで上昇するまでの間、電磁比例減圧弁54を励磁し、ポンプ入力トルクの制限値を定格トルクT0より小さいT1に減らし、減トルク制御を行う。
請求項(抜粋):
エンジンと、このエンジンにより回転駆動される可変容量型の油圧ポンプと、この油圧ポンプにより吐出された圧油により駆動される油圧アクチュエータと、前記油圧ポンプの入力トルクが予め定めた基準トルクを超えないよう前記油圧ポンプの容量を制御するポンプ制御手段と、前記エンジンに過給を行う排気タービンとを備えた油圧建設機械のエンジンラグダウン防止装置において、前記排気タービンによる過給圧を検出する圧力センサと、前記ポンプ制御手段の一部として設けられ、前記過給圧が第1の所定値以下になってから第2の所定値まで上昇するまでの間、前記油圧ポンプの入力トルクの制限値を前記基準トルクより小さくし減トルク制御を行う減トルク制御手段とを備えることを特徴とする油圧建設機械のエンジンラグダウン防止装置。
IPC (3件):
F15B 11/00 ,  E02F 9/22 ,  F04B 49/00
FI (3件):
F15B 11/00 E ,  E02F 9/22 R ,  F04B 49/02 311
Fターム (33件):
2D003AA01 ,  2D003AB05 ,  2D003BA01 ,  2D003BA05 ,  2D003CA04 ,  2D003DA03 ,  2D003DA04 ,  2D003DB02 ,  3H045AA04 ,  3H045AA10 ,  3H045AA16 ,  3H045AA24 ,  3H045AA33 ,  3H045BA32 ,  3H045BA39 ,  3H045CA01 ,  3H045CA29 ,  3H045DA25 ,  3H045EA33 ,  3H089BB30 ,  3H089CC01 ,  3H089DA03 ,  3H089DA06 ,  3H089DA13 ,  3H089DB47 ,  3H089DB49 ,  3H089EE17 ,  3H089EE22 ,  3H089EE31 ,  3H089EE36 ,  3H089FF07 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ01

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