特許
J-GLOBAL ID:200903016528725480

遠心フアン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-314673
公開番号(公開出願番号):特開平5-149297
出願日: 1991年11月28日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 遠心ファンにおける逆流発生を可及的に防止し得るようにする。【構成】 渦巻ケーシング1内に多翼ロータ2を配設し、前記渦巻ケーシング1における吸込口3の口縁に吸込空気を誘引するベルマウス4を形成してなる遠心ファンにおいて、前記ベルマウス4の中心および吸込面積を変更することなく、前記多翼ロータ2のブレード5の全長をLとし、該ブレード5の吸込側端部から逆流発生部分との境界である吸込点Aまでの寸法をL′とする時、前記渦巻ケーシング1の巻き始め位置Pからのスクロール角度θに関してL′/Lが減少している領域では前記ベルマウス4の半径を徐々に増大させ、逆にL′/Lが増大している領域では前記ベルマウス4の半径を徐々に減少させるようにしている。
請求項(抜粋):
渦巻ケーシング(1)内に多翼ロータ(2)を配設し、前記渦巻ケーシング(1)における吸込口(3)の口縁に吸込空気を誘引するベルマウス(4)を形成してなる遠心ファンであって、前記ベルマウス(4)の中心および吸込面積を変更することなく、前記多翼ロータ(2)のブレード(5)の全長をLとし、該ブレード(5)の吸込側端部から逆流発生部分との境界である吸込点(A)までの寸法をL′とする時、前記渦巻ケーシング(1)の巻き始め位置(P)からのスクロール角度(θ)に関してL′/Lが減少している領域では前記ベルマウス(4)の半径を徐々に増大させ、逆にL′/Lが増大している領域では前記ベルマウス(4)の半径を徐々に減少させたことを特徴とする遠心ファン。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭55-164799
  • 特開昭55-069799
  • 特開昭59-105999

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