特許
J-GLOBAL ID:200903016529495926

固体レーザー装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-309473
公開番号(公開出願番号):特開2000-124533
出願日: 1998年10月15日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】本発明は放熱性を向上させて、出力の安定した小型の固体レーザー装置を提供する。【解決手段】固体レーザー装置1は、半導体レーザー2から出射されたレーザー光を集光光学系3で光学的透明基板4を通してレーザー結晶5に入射させ、レーザー結晶5がレーザー光の入射によって蛍光を発生して、レーザー共振器7内で誘導放出が起こってレーザー発振が発生する。レーザー共振器7は、レーザー結晶5の入射側の端面と非線形光学結晶6のレーザーの出射側の端面の間で形成され、レーザー基本波を内部に閉じ込めて、高効率の第2高調波を発生させる。そして、レーザー結晶5は、そのレーザー光の入射側端面に光学的透明基板4が、レーザー共振器7側端面に非線形光学結晶6がそれぞれ接触・配置されているため、レーザー結晶5内で発生した熱は、最も発熱の大きい部分から励起方向と平行方向に効率よく放熱され、出力を安定させることができる。
請求項(抜粋):
所定の励起光源から発せられた励起光を、所定の集光光学系でレーザー共振器内に配設されたレーザー結晶に集光して前記レーザー結晶を励起し、前記レーザー共振器で共振させてレーザー光を出射する固体レーザー装置において、前記レーザー結晶の前記励起光の入射側の端面に光学的に透明な所定の透明基板を接触させ、かつ、前記レーザー結晶の前記レーザー光の出射側の端面に所定の非線形光学結晶を接触させたことを特徴とする固体レーザー装置。
IPC (3件):
H01S 3/109 ,  G02F 1/37 ,  H01S 3/042
FI (3件):
H01S 3/109 ,  G02F 1/37 Z ,  H01S 3/04 L
Fターム (16件):
2K002BA01 ,  2K002CA02 ,  2K002DA01 ,  2K002EA30 ,  2K002GA04 ,  2K002HA20 ,  5F072AB20 ,  5F072AK03 ,  5F072HH02 ,  5F072JJ05 ,  5F072KK12 ,  5F072KK26 ,  5F072QQ02 ,  5F072RR03 ,  5F072TT22 ,  5F072TT27
引用特許:
審査官引用 (7件)
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