特許

J-GLOBAL ID：200903016530695130

分散ファイルシステム

発明者： 大江 和一 ,  稲野 聡
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 小笠原 吉義 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-013420
公開番号（公開出願番号）：特開平7-219905
出願日： 1994年02月07日
公開日（公表日）： 1995年08月18日
要約：

【要約】【目的】高並列計算機における分散ファイルシステムに関し,各セルへのデータの分散等が自由に変更できる柔軟性のあるファイルシステムを提供することを目的とする。【構成】並列計算機上に実装されるファイルシステムにおいて,ホスト計算機13からオープンすると1つのファイルに見え,各セル10からオープンするとそれぞれローカルファイルに見えるようなファイルのアクセス機構を設ける。また,二次記憶上では実体が1つのファイルとして保存されるが,各セル10からはオープンモードによって自セルで必要な部分だけが見えるようなファイルのアクセス機構を設ける。

請求項（抜粋）：

ホスト計算機と,各々命令実行機能を有する複数のセルとがネットワークで結合された並列計算機システムにおいて,処理対象データが格納されたファイルと,ホスト計算機または他の計算機システムが前記ファイルをオープンすると,全体として1つのファイルに見えるようにアクセスする処理手段と,前記ファイルを各セルがオープンすると,各セルが必要とするデータだけが入ったローカルファイルとして見えるようにアクセスする処理手段とを備えたことを特徴とする分散ファイルシステム。

IPC (2件)：

G06F 15/16 370 ,  G06F 12/00 545

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭58-039360
  
• 特開昭60-147863