特許
J-GLOBAL ID:200903016530827010

動画像符号化方法及び動画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-320466
公開番号(公開出願番号):特開平9-298753
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 フレーム間予測符号化回路の前段にプリフィルタを置く構成の動画像符号化装置において、フレームの中で部分的に、ローパスプリフィルタの特性を変更できると共に、予測画像間でお互いの画像信号の帯域が異ることによる符号化効率の低下を小さくする。【解決手段】 入力動画像を少なくとも1画素からなる小ブロックに分割する動きベクトル検出回路24と、所定の方法により入力動画像の小ブロックの符号化難易度dを計算する符号化難易度測定回路26と、入力動画像の小ブロックの符号化難易度dと当該入力動画像の小ブロックがフレーム間予測で参照する小ブロックで使われたフィルタ係数k_refとに基づいて、入力動画像の小ブロックに対してプリフィルタ22にて適応的にローパスフィルタ処理を施す際のフィルタ特性を決定するプリフィルタ制御回路27とを有する。
請求項(抜粋):
入力動画像を少なくとも1画素からなる小ブロックに分割し、所定の方法により上記入力動画像の小ブロックの符号化難易度を計算し、上記入力動画像の小ブロックの符号化難易度と、当該入力動画像の小ブロックが画像間予測で参照する小ブロックで使われたフィルタ制御情報とに基づいて、上記入力動画像の小ブロックに対して適応的にローパスフィルタ処理を施す際のフィルタ特性を決定することを特徴とする動画像符号化方法。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/36

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