特許
J-GLOBAL ID:200903016531531930
メモリのイニシャライズ方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-074875
公開番号(公開出願番号):特開平5-282215
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】本発明は、プログラムをバージョンアップしても、イニシャライズスタートは、瞬停、長停及びメモリ破壊を確実に区分してイニシャライズする。【構成】プログラムを格納するROM(1-1〜1-n)及びRAM(2-1〜2-m)に識別番号及びイニシャライズ項目をそれぞれ記憶する。システムの立ち上げにおいてROM(1-1〜1-n)及びRAM(2-1〜2-m)に記憶されている各識別番号を比較し、一致していれば電源の瞬停又は長停と判断してこれら瞬停又は長停に応じたイニシャライズ処理を実行する。又、不一致であればメモリ破壊及びプログラムバージョンアップと判断してROM(1-1〜1-n)に記憶されているイニシャライズ項目に従ってイニシャライズを行なう。そして、ROM(1-1〜1-n)に記憶されている識別番号及びイニシャライズ項目をRAM(2-1〜2-m)に転送し記憶する。
請求項(抜粋):
システムの立ち上げ時に電源の瞬停、長停又はプログラムにより生成される運転情報パラメータに対するメモリ破壊かを判断してそれに応じたイニシャライズを行うメモリのイニシャライズ方式において、前記プログラムが格納された第1メモリに対しプログラム識別番号及びイニシャライズ項目を記憶し、かつこれらプログラム識別番号及びイニシャライズ項目を第2メモリに記憶し、システムの立ち上げ時に前記第1メモリ及び前記第2メモリに記憶されている各識別番号を比較し、一致していれば前記瞬停又は前記長停と判断し、不一致であれば前記プログラムバージョンアップと判断して前記第1メモリに記憶されているイニシャライズ項目に従ってイニシャライズを行ない、この後に前記第1メモリに記憶されている前記プログラム識別番号及び前記イニシャライズ項目を前記第2メモリに転送して記憶することを特徴とするメモリのイニシャライズ方式。
IPC (2件):
G06F 12/16 340
, G06F 1/00 370
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