特許
J-GLOBAL ID:200903016533224007

文字の切り出し方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-140428
公開番号(公開出願番号):特開平6-348896
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】オーバハングや分離ストロークがあっても正確に文字の切り出しを行なう。【構成】文字列抽出手段16は文字列の連結情報に基いて文字の部分パターンを抽出する。文字サイズ算出手段18は抽出された部分パターンに外接する外接矩形の縦又は横の文字サイズのヒストグラムを算出しその結果に基づき平均文字サイズの算出とその分散値の算出を行う。文字ピッチ算出手段21は文字間のピッチのヒストグラムを算出しその結果に基づき平均文字ピッチの算出とその分散値の算出を行う。統合手段22は文字の統合を行うとともに平均文字サイズの分散値とピッチの分散値とに応じて文字の統合条件を変える。小部分統合手段26は平均文字サイズ,ピッチの平均値,分散値の情報に基づき文字列中の部分パターンの内、小部分パターンを判別することにより文字の統合を行う。
請求項(抜粋):
文字列の夫々の文字を認識するために文字の切り出しを行う文字の切り出し装置であって、文字列の連結情報に基いて文字の部分パターンを抽出する文字列抽出手段(16)と、抽出された部分パターンに外接する外接矩形の縦又は横の文字サイズのヒストグラムを算出しその結果に基づき平均文字サイズの算出とその分散値の算出を行う文字サイズ算出手段(18)と、文字間のピッチのヒストグラムを算出しその結果に基づき平均文字ピッチの算出とその分散値の算出を行う文字ピッチ算出手段(21)と、前記平均文字サイズ,平均文字ピッチ,サイズ分散値,ピッチ分散値との情報に応じて文字の統合条件を変えながら文字の統合を行う統合手段(22)と、前記平均文字サイズに基づき文字列中の部分パターンの内、小部分パターンを判別することにより文字の統合を行う小部分統合手段(26)とを備えた文字の切り出し装置。
IPC (2件):
G06K 9/34 ,  G06K 9/20 340

前のページに戻る