特許
J-GLOBAL ID:200903016534752163

料金収受システム、料金収受端末、上位機器、料金収受方法、ICカ-ド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-012045
公開番号(公開出願番号):特開2000-207598
出願日: 1999年01月20日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 有料道路の料金所に、無線通信設備を持たない簡易ETCシステムを導入した場合に生じる不具合を防止する。【解決手段】この簡易ETCシステムは、ICカードリーダ45にて読み取ったデータに勤務開始時刻情報を付加して中継コンピュータ12に送信する料金収受端末13と、通行料金の切り替え時期毎に複数の通行料金表をハードディスク装置33に格納し、料金収受端末13から受信されたICカード問い合わせデータ61を復号し問い合わせの内容を解析するセキュリティ解析部36と、データ解析結果、ICカード問い合わせデータ61に含まれていた業務開始時刻情報に応じた時期の料金表にて決済処理を行うCPU31とを有する中継コンピュータ12とを具備する。
請求項(抜粋):
有料道路の料金所に設けられ、車両に搭載された無線車載機から取り外されたICカードあるいは現金あるいは現金と等価の媒体にて、前記車両の車種に応じた通行料金の収受処理を行う料金収受端末と、この料金収受端末と通信回線を介して接続され、前記料金収受端末が通行料金の収受処理を行う上で必要な基礎データを前記料金収受端末に配信すると共に、前記料金収受端末から送られてきた料金計算用のデータと暗号化されたICカードデータとを復号して通行料金の決済処理を行いその決済結果と暗号化されたICカードデータとを前記料金収受端末に返信する上位機器とを有する料金収受システムにおいて、前記料金収受端末は、前記ICカードの情報を読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取られた前記ICカードの暗号化された情報に、適用すべき料金データを示す情報あるいは業務開始時刻情報を付加して、問い合わせ情報として前記上位機器に送信する手段と、前記上位機器から受信された暗号化されたICカードデータを前記ICカードに書き込む手段とを備え、前記上位機器は、通行料金の切り替え時期毎に複数種類の料金データを格納する格納手段と、前記料金収受端末から受信された問い合わせ情報の中のICカード情報を復号し問い合わせ情報の内容を解析する手段と、この解析結果、前記問い合わせ情報にICカードによる決済要求情報が含まれていた場合、前記問い合わせ情報に付加されていた前記料金データを示す情報あるいは業務開始時刻情報に応じた時期の料金データを前記格納手段から読み出して決済処理を行う手段と、決済処理の結果とICカード書き込みデータとを前記料金収受端末へ返信する手段とを具備したことを特徴とする料金収受システム。
IPC (3件):
G07B 15/00 ,  G07B 15/00 510 ,  G06K 17/00
FI (4件):
G07B 15/00 L ,  G07B 15/00 510 ,  G06K 17/00 F ,  G06K 17/00 R
Fターム (5件):
3E027EA01 ,  3E027EC08 ,  5B058CA15 ,  5B058KA40 ,  5B058YA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 路車間通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-021591   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平3-008092
  • 特開昭56-063683

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