特許
J-GLOBAL ID:200903016537255373

周波数変動により走査されるアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-195861
公開番号(公開出願番号):特開平5-315826
出願日: 1991年07月10日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 周波数変化に対するメインローブの方向の変化が大きい衛星搭載用のアンテナを提供する。【構成】 変動可能な所与の周波数で平面波電磁波を発生させる励振器手段10と、平面波を複数回にわたり順次に反射させ、各反射の後に外部へ平面波の一部を漏洩させる手段を含む放射手段20を具備し、2つの反射の間の波の位相ずれが波の周波数の関数として変化し、周波数の関数である方向に主ローブを有する送信を形成する。有利には、放射手段20が2つの互いに対向する表面を有し、一方の表面は基礎表面を形成し他方の表面22は放射前部表面を形成し、放射前部表面は穴等により電磁波に対して透過性を有し、アンテナは、2つの表面の間に所定の入射角で平面波を送り込む手段を具備する。
請求項(抜粋):
周波数変動により走査されるアンテナにおいて、中心周波数f0 の周りで変動可能な所与の周波数で平面波電磁波を発生させる励振器手段(10)と、該励振器手段により発生された平面波を受取り平面波を複数回にわたり順次に反射させる、平面波が外部へ放射することができるように順次各反射の後に外部へ平面波の一部を漏洩させる手段を有する放射手段(20)とを具備することと、2つの反射の間の波の位相ずれが波の周波数の関数として変化し、従って、このように形成された放射波の組が所定の相対位相差(0、ΔΦ、2ΔΦ、...)を有し、相対位相差(0、ΔΦ、2ΔΦ、...)は、励振器手段により発生される波の周波数の関数として可変であり、相対位相差(0、ΔΦ、2ΔΦ、...)は該周波数の関数として可変である方向(θ)を有する主ローブを有する送信電磁波を形成することを特徴とする周波数変動により走査されるアンテナ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-114604
  • 特開昭51-050630

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