特許
J-GLOBAL ID:200903016538517827

感熱記録体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 宏 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-311609
公開番号(公開出願番号):特開2000-135863
出願日: 1998年11月02日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 発色感度が高く、優れた耐熱性、耐可塑性および画像保存安定性を兼ね備えた感熱記録体の提供。【解決手段】 顕色剤として下記一般式(1)で表されるジフェニルスルホン架橋型化合物を含有する感熱記録体において、さらに下記一般式(2)で表される化合物を顕色剤1部に対して0.01〜0.9部の割合で含有する感熱記録体。〔式中、X及びYは炭素数1〜12の飽和、不飽和あるいはエーテル結合を有してもよい炭化水素基を表し、または、もしくは、(Rはメチレン基またはエチレン基を表し、Tは水素原子、C1〜C4のアルキル基を表す)を表す。R1〜R6はそれぞれ独立にハロゲン原子、C1〜C6のアルキル基、アルケニル基を示す。またm、n、p、q、r、tは0〜4までの整数を表し、aは1〜10の整数を表す。〕(式中、R7は炭素数1〜4のアルキル基、アラルキル基、フェニル基或いは水素原子を表す。)
請求項(抜粋):
支持体上に、無色ないし淡色の塩基性無色染料と有機顕色剤とを主成分として含有する感熱記録層を設けた感熱記録体において、該感熱記録層が有機顕色剤として下記一般式(1)で表されるジフェニルスルホン架橋型化合物を含有し、かつ下記一般式(2)で表される化合物を一般式(1)で表される化合物1部に対して0.01〜0.9部の割合で少なくとも1種類含有することを特徴とする感熱記録体。【化1】〔式中、X及びYは各々相異なってもよく直鎖または分枝を有してもよい炭素数1〜12の飽和、不飽和あるいはエーテル結合を有してもよい炭化水素基を表し、または、【化2】もしくは、【化3】(Rはメチレン基またはエチレン基を表し、Tは水素原子、C1〜C4のアルキル基を表す)を表す。R1〜R6はそれぞれ独立にハロゲン原子、C1〜C6のアルキル基、アルケニル基を示す。またm、n、p、q、r、tは0〜4までの整数を表し、2以上の時はR1〜R6は、それぞれ異なっていてもよい。aは1〜10の整数を表す。〕【化4】(式中、R7は無置換或いは置換された炭素数1〜4のアルキル基、アラルキル基、フェニル基或いは水素原子を表す。)
Fターム (8件):
2H026AA07 ,  2H026AA21 ,  2H026BB12 ,  2H026BB35 ,  2H026DD02 ,  2H026DD12 ,  2H026DD19 ,  2H026DD45
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る