特許
J-GLOBAL ID:200903016540254655

液晶セルの貼り合わせ方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-171661
公開番号(公開出願番号):特開平9-021988
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 液晶セルの貼り合わせを、圧縮空気等を利用した加圧方式を採用することなく、簡単で廉価な機構により実現すること。【解決手段】 液晶セルの貼り合わせ装置1は、方形枠状の移動ステージ2の上に、重ね合わせたガラス板6、7を載せ、直上に位置する可撓性の気密シート9が取付けられたクランプ枠8を降下させて、その下面の押さえ枠83をステージ上面の外側の方形シール枠24に押し付けて気密シールを形成する。この後に、真空引き手段27を駆動すると、ガラス板6、7の隙間にのみ連通している密閉空間40が減圧状態となり、ガラス板7の側は直接に、ガラス板6の側はシート9の上から大気圧によって圧迫される。このように、加圧方式を採用することなく、ガラス板6、7を圧迫して均一な隙間を形成した状態でこれらの貼り合わせを行うことができる。
請求項(抜粋):
液晶を封入する一定の隙間を形成するために、スペーサを挟み込んだ状態で2枚の板を相互に重ねて圧迫して貼り合わせる液晶セルの貼り合わせ方法において、シール剤およびスペーサを挟んだ状態で2枚の板を重ね合わせ、重ね合わせた2枚の板の周囲に、これらの板の隙間にのみ連通する枠状の密閉空間を形成し、当該密閉空間を減圧して大気圧よりも充分に低い減圧状態にすることにより、前記2枚の板を相互に圧迫し、当該圧迫動作の進行と平行して、あるいは2枚の板が所定の圧迫状態となった後に、前記シール剤を硬化させてこれらの2枚の板を相互に貼り合わせることを特徴とする液晶セルの貼り合わせ方法。
IPC (3件):
G02F 1/13 101 ,  C09J 5/00 JGY ,  G02F 1/1339 505
FI (3件):
G02F 1/13 101 ,  C09J 5/00 JGY ,  G02F 1/1339 505

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