特許
J-GLOBAL ID:200903016543764719

電気負荷の通電制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-331168
公開番号(公開出願番号):特開2000-155618
出願日: 1998年11月20日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 複数の電気負荷の電流供給経路に生じた異常を検出する機能を備えた電気負荷の通電制御装置において、制御部の入出力信号数を確実に減少させる。【解決手段】 ステップモータの各励磁コイルLA〜LDの通電状態を制御する自動車用電子制御装置1は、CPU3から各励磁コイルLA〜LDの出力回路5へ出力される各制御信号SA〜SDと、各出力回路5による各励磁コイルLA〜LDの実際の通電状態を示すモニタ信号MA〜MDとを入力して、各モニタ信号MA〜MDのうちの何れか1つを、上記各制御信号SA〜SDに基づき選択してCPU3へ出力する信号選択回路31を備えている。このため、CPU3は、モニタ信号を選択するための特別な信号を出力せずとも、各出力回路5へ出力している制御信号SA〜SDに応じた1つのモニタ信号を入力して、そのモニタ信号から、該当する励磁コイルの電流供給経路に異常があるか否かを判定できる。
請求項(抜粋):
複数の電気負荷に夫々対応して設けられ、通電を示す論理レベルと非通電を示す論理レベルとに切り替えられる制御信号に応じて、該制御信号が通電を示す論理レベルの時に自己に対応する電気負荷に電流を流す複数の出力手段と、前記各出力手段へ前記制御信号を夫々出力すると共に、その各制御信号の論理レベルを切り替えることにより、前記各電気負荷の通電状態を制御する制御部と、前記各出力手段による前記各電気負荷の実際の通電状態を示すモニタ信号を夫々発生する複数のモニタ信号発生手段とを備え、前記制御部が、前記出力手段へ出力した制御信号と、その制御信号に対応する電気負荷の前記モニタ信号発生手段によるモニタ信号とを照合して、異常の有無を判定するように構成された電気負荷の通電制御装置において、前記制御部から前記各出力手段へ出力される各制御信号と、前記各モニタ信号発生手段により発生される各モニタ信号とを入力し、前記各モニタ信号のうちの何れか1つを、前記各制御信号に基づき選択して前記制御部へ出力する信号選択回路を備えていること、を特徴とする電気負荷の通電制御装置。
IPC (2件):
G05F 1/10 304 ,  F02D 45/00 390
FI (2件):
G05F 1/10 304 C ,  F02D 45/00 390 A
Fターム (21件):
3G084BA05 ,  3G084DA13 ,  3G084DA27 ,  3G084EA03 ,  3G084EB02 ,  3G084EB22 ,  3G084EC07 ,  5H410CC02 ,  5H410DD02 ,  5H410DD05 ,  5H410DD06 ,  5H410EA11 ,  5H410EB01 ,  5H410EB25 ,  5H410FF03 ,  5H410FF23 ,  5H410LL12 ,  5H410LL13 ,  5H410LL14 ,  5H410LL19 ,  5H410LL20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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