特許
J-GLOBAL ID:200903016545589590

生産ラインの自動運転システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-266193
公開番号(公開出願番号):特開平10-109354
出願日: 1996年10月07日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 熟練工でなくても同様の立上げ及び/又は立下げ運転を再現し、立上げ及び/又は立下げ運転を簡略化して、運転時間を短時間とする。【解決手段】 スタートアップ釦が押下され(S401)、自動立上げプログラムがスタートし、自動立上げ運転の方式を選択する(S403)。「A.チャート設定方式」は、予め記憶された運転パターンにより運転制御するもので、プロセスコントローラは、設定記憶部に記憶された所望の自動立上げデータ(チャート設定データ)をロードする(S407)。一方、「B.プレイバック方式」は、熟練工の立上げ運転した運転パターンを再現して、自動立上げ運転を行うもので、履歴記憶部には、熟練工による立上げ運転パターンに関する各計測器等のデータが予め記憶されており、プロセスコントローラは、この所望の立上げデータ(プレイバックデータ)をロードする(S411)。つぎに、プロセスコントローラは、ロードされた自動立上げデータに基づいて、自動立上げプログラムを実行する(S413)。
請求項(抜粋):
押出機を有する生産ラインに関し、前記押出機を停止状態から生産状態まで自動的に立上げる及び/又は逆に立下げるための生産ラインの自動運転システムにおいて、オペレータにより立上げ及び/又は立下げ運転が実行された際に、前記立上げ及び/又は立下げ運転の動作を監視して所望の計測データを計測する監視手段と、自動立上げ及び/又は立下げデータを時系列的に記憶する記憶手段と、前記監視手段により検出された前記計測データに基づき前記自動立上げ及び/又は立下げデータを編集して前記記憶手段に記憶し、また、前記記憶手段に記憶された前記自動立上げ及び/又は立下げデータを読み出し、前記自動立上げ及び/又は立下げデータに基づき前記押出機の自動立上げ及び/又は立下げ運転処理を実行する制御手段とを備えた生産ラインの自動運転システム。
IPC (5件):
B29C 47/92 ,  G05B 7/02 ,  G05B 15/02 ,  G05B 23/02 ,  G05B 23/02 301
FI (5件):
B29C 47/92 ,  G05B 7/02 G ,  G05B 23/02 V ,  G05B 23/02 301 V ,  G05B 15/02 P
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-014003
  • 特開昭61-114307
  • 特開昭63-085903

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