特許
J-GLOBAL ID:200903016549651185

タクトスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早崎 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-163655
公開番号(公開出願番号):特開平9-326218
出願日: 1996年06月05日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 小型化が可能でしかもスイッチ操作の際に所定の操作感覚が得られる1回路多接点のタクトスイッチを提供する。【解決手段】 常時コモン接点(3a)と接触するドーム状の導電性皿バネ(5)の天頂部に開口(9)を穿設し、リング状となった導電性皿バネ(5)の下方に複数の選択接点(4a)を互いに所定の距離を隔てて配設する。押ボタン(6)で、導電性皿バネ(5)の一部を押し下げると、押し下げ位置の導電性皿バネ(5)は、部分的に反転しクリック感が発生すると同時に、押し下げ位置の選択接点(4a)に接触することによりコモン接点(3a)と橋絡する。従って、1枚の導電性皿バネ(5)を用いることにより、多接点のタクトスイッチを小型化できる。
請求項(抜粋):
接点収容凹部(8)が凹設された絶縁ハウジング(2)と、接点収容凹部(8)の内底面に露出するコモン接点(3a)と選択接点(4a)と、コモン接点(3a)に常時接触するように接点収容凹部(8)内に収容されたドーム状の導電性皿バネ(5)と、導電性皿バネ(5)上に載置された押ボタン(6)とを備え、押ボタン(6)を押し下げることにより、導電性皿バネ(5)を反転させてコモン接点(3a)と選択接点(4a)間を橋絡させるタクトスイッチにおいて、導電性皿バネ(5)の天頂部に開口(9)を穿設し、導電性皿バネ(5)をリング状に形成するとともに、複数の選択接点(4a)を、リング状の導電性皿バネ(5)下方に互いに所定距離を隔てて露出させ、押ボタン(6)で導電性皿バネ(5)の異なる位置を選択的に押し下げることにより、押し下げ位置の選択接点(4a)に導電性皿バネ(5)を接触させ、コモン接点(3a)と押し下げ位置の選択接点(4a)間を橋絡させることを特徴とするタクトスイッチ。
IPC (2件):
H01H 25/04 ,  H01H 3/52
FI (2件):
H01H 25/04 D ,  H01H 3/52 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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