特許
J-GLOBAL ID:200903016550101016

カーボンナノチューブの分離精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院物質工学工業技術研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-231222
公開番号(公開出願番号):特開平8-091815
出願日: 1994年09月27日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 カーボン不純物としてグラファイト及びアモルファスカーボンを含むカーボンナノチューブから該カーボン不純物を比較的容易かつ確実に除去し、高品質なカーボンナノチューブを得ることができる方法を提供する。【構成】 カーボンナノチューブ、グラファイトおよびアモルファスカーボンを含む混合物からグラファイトの金属塩化物層間化合物を調製した後、層間の金属塩化物を気相中あるいは液中で超微粒子金属に還元処理し、その超微粒子金属担持グラファイトとカーボンナノチューブの酸化速度の違いを利用してグラファイトのみ除去することからなるカーボンナノチューブの分離精製方法。
請求項(抜粋):
カーボン不純物としてグラファイト及びアモルファスカーボンを含むカーボンナノチューブを金属塩化物で処理した後、これを気相中又は液中で還元処理し、続いて、加熱下で酸化処理を施してグラファイト及びアモルファスカーボンを分離除去することを特徴とするカーボンナノチューブの分離精製方法。
IPC (2件):
C01B 31/02 ,  C01B 31/02 101

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