特許
J-GLOBAL ID:200903016550294213

PLL回路のドリフト警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-156295
公開番号(公開出願番号):特開平6-350444
出願日: 1993年06月02日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 PLL回路において、基準クロックと従属クロックとの同期がはずれた場合、これを検出し正確なドリフト警報を生成する。【構成】 ウィンドウパルス生成部18において、従属クロックから複数の位相ずれ監視用ウィンドウパルスを生成する。ウィンドウパルスラッチ部16にてこれ等ウィンドウパルスを基準クロックでラッチし、このラッチ出力をドリフト警報検出部15へ入力する。この検出部15では、ラッチ出力のレベルが時間的に変化したとき、ドリフトと判定して警報を出力する。【効果】 複数の監視用ウィンドウパルスを用いることにより、基準クロックと従属クロックとの位相関係が連続的に変化しても、その変化状態を確実に検出できる。
請求項(抜粋):
外部からの基準クロックに対して電圧制御発振手段の発振クロックの位相を同期制御するPLL回路のドリフト警報装置であって、前記発振クロックを基に互いに位相が順次ずれた複数のウィンドウパルスを生成するウィンドウパルス生成手段と、これ等複数のウィンドウパルスの各アクティブ期間において前記基準クロックのレベルを監視するレベル監視手段と、このレベル監視手段の監視結果の時間的変化に応じて前記PLL回路のドリフト警報を生成するドリフト警報検出手段とを含むことを特徴とするドリフト警報装置。

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