特許
J-GLOBAL ID:200903016550756993

暗号鍵生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  黒木 義樹 ,  近藤 伊知良
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-108115
公開番号(公開出願番号):特開2009-135871
出願日: 2008年04月17日
公開日(公表日): 2009年06月18日
要約:
【課題】 結託攻撃に対し耐性を確保するとともに、各スケーラビリティの階層にそれぞれ対応した暗号鍵の鍵長を低減させる。【解決手段】 階層性を有するスケーラビリティ(R,L)の最下位階層データに対応する暗号鍵(K2,2)が、マスター鍵として、スケーラビリティ(R)の階層数で分割される。分割鍵(eR2,eR1,eR3)ごとに生成される鍵要素マトリクス(M1〜M3)には、スケーラビリティ(L)の階層性が保持されるよう、一方向性ハッシュ関数を利用したハッシュ演算が繰り返されることにより順次得られた演算データが割り当てられる。鍵要素マトリクス(M1〜M3)間で座標一致している鍵要素を結合させることにより、スケーラビリティ(R,L)の各階層に対応した部分鍵(K1,1〜K2,2)が生成される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
複数種類(≧2)の階層的スケーラビリティを有するディジタルデータに対する符号化及び復号化に利用される暗号鍵を生成するための暗号鍵生成方法であって、 前記複数種類のスケーラビリティから選択された第1及び第2スケーラビリティそれぞれにおいて最下位に位置する階層のデータ単位の符号化及び復号化に利用される暗号鍵を、マスター鍵として用意し、 前記第1及び第2スケーラビリティのうち基準スケーラビリティとして設定された第1スケーラビリティの階層数で用意された前記マスター鍵を分割することにより、該第1スケーラビリティの各階層に対応した分割鍵を生成し、 前記第1及び第2スケーラビリティにおける階層値で座標表現された鍵要素マトリクスを前記第1スケーラビリティの階層ごとに生成するに当たり、前記分割鍵のうち一の分割鍵に基づいて生成される鍵要素マトリクスについて、少なくとも、該一の分割鍵に対応する第1スケーラビリティにおける階層であって前記第2スケーラビリティにおける最下位階層から最上位階層のそれぞれ対応する座標成分に、一方向性ハッシュ関数を利用した該一の分割鍵のハッシュ演算を繰り返すことにより順次得られた演算データを割り当て、そして、 生成された前記鍵要素マトリクス間で座標一致している鍵要素を結合させることにより、前記第1及び第2スケーラビリティにおける階層それぞれのデータ単位に対応した部分鍵を生成する暗号鍵生成方法。
IPC (2件):
H04L 9/08 ,  H04L 9/14
FI (3件):
H04L9/00 601D ,  H04L9/00 641 ,  H04L9/00 601E
Fターム (14件):
5J104AA12 ,  5J104AA16 ,  5J104AA18 ,  5J104AA41 ,  5J104EA01 ,  5J104EA04 ,  5J104EA07 ,  5J104EA08 ,  5J104JA03 ,  5J104MA05 ,  5J104NA02 ,  5J104NA12 ,  5J104NA37 ,  5J104PA14
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る