特許
J-GLOBAL ID:200903016552727010

電子走査アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-004136
公開番号(公開出願番号):特開平6-216625
出願日: 1993年01月13日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 任意にビーム走査した状態において所望のアンテナ特性を得る。【構成】 任意の方向にビーム走査したときの所望のアンテナ特性を得るための補正移相量から素子座標によるビーム走査移相量を減ずる計算を行う補正位相データ演算器iとビーム走査角に応じて補正データを選択する補正データ選択処理器を付加したものである。【効果】 任意にビーム走査した状態における所望のアンテナ特性に必要な補正データを用いて位相設定が可能となるので、ビーム走査毎に所望のアンテナ特性を得ることができる。
請求項(抜粋):
複数個の素子アンテナ、前記複数個の素子アンテナのそれぞれに対応して接続された移相器及び移相器の制御回路を有する複数個のモジュールと、上記複数個の素子アンテナの受信信号を上記モジュールを介して合成する電力分配合成器と、ビーム走査演算器、素子座標データメモリ、ビーム成形メモリ、補正データメモリ、上記演算器とメモリをコントロールするコントローラとから構成され、かつモジュールに接続されるビーム走査処理器と、送信機と、受信機および信号処理器とから構成される電子走査アンテナ装置において、ビーム走査方向での所望のビーム成形位相を各素子について求めて、各素子位置における、上記ビーム走査量を減じた補正位相量を計算する補正位相データ演算器と、その補正位相量を上記ビーム走査処理器のメモリーに記憶して、かつビーム走査角に応じて補正データを選択する補正データ選択処理器とを付加したことを特徴とする電子走査アンテナ装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-220804
  • 特開昭61-104960
  • 特開平3-018105
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