特許
J-GLOBAL ID:200903016552877003

液晶パネルの電気的接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-301901
公開番号(公開出願番号):特開平8-211402
出願日: 1986年02月19日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【課題】液晶パネルと回路基板との接続部の組立が容易で、電気導通抵抗の小さい導通手段を小さなスペースでかつ低コストで実現する。【解決手段】導電部材と絶縁部材とからなるコネクタ3により液晶パネル1の電極端子面と回路基板2の信号出力端子面とを接続する。
請求項(抜粋):
回路基板を載置する載置面を備えたフレーム部材上にて、液晶パネルを前記回路基板に対してほぼ垂直に立設支持し、前記回路基板の液晶駆動信号の出力端子と前記液晶パネルの電極端子とをコネクタを介して電気的に接続する電気的接続構造において、前記コネクタは、導電部と絶縁部とが交互に配列され一体となった第一層と、該第一層と接合され該第一層よりも硬度が低く且つ絶縁性を有する弾性部材からなる第二層と、の二層構造で直方体形状をなし、前記フレーム部材は、前記載置面とは段差部が形成され前記載置面よりも低いコネクタ収容面を有し、前記載置面より突出する前記回路基板の面端部に形成された前記出力端子と対向する位置での前記コネクタ収容面の深さは、前記コネクタの厚さより浅く形成され、前記フレーム部材の前記コネクタ収容面に載置される前記コネクタは、前記第一層の一端側の端面が、前記液晶パネルの面端部に形成された前記電極端子と接触し、前記第一層の他端側の表面が、前記回路基板の前記出力端子と接触し、前記液晶パネルを押圧する押圧手段を設け、この押圧手段により前記コネクタを前記液晶パネルと前記段差部との間で圧縮変形させて、前記液晶パネルの前記入力端子と、前記コネクタの第一層の前記端面とを所定の圧力で接触させ、前記回路基板を前記フレーム部材の前記載置面に締結固定することで、前記コネクタの他端側をその厚み方向に圧縮変形させて、前記回路基板の前記出力端子と、前記コネクタの第一層の前記表面とを所定の圧力で接触させる、ことを特徴とする液晶パネルの電気的接続構造。
IPC (2件):
G02F 1/1345 ,  G09F 9/00 348
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-151867

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