特許
J-GLOBAL ID:200903016557916678

暗号装置及び暗号通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-223961
公開番号(公開出願番号):特開2002-044135
出願日: 2000年07月25日
公開日(公表日): 2002年02月08日
要約:
【要約】【課題】 端末間のパケットデータを暗号化する暗号通信システムで、復号装置における待機時間を削減させることが可能な暗号通信システムを得る。【解決手段】 端末間で送受信されるパケットデータを送信側の暗号装置で暗号化し受信側の復号装置で復号化する暗号通信システムにおいて、前記暗号装置は、前記パケットデータの分割が必要であるか判定するフラグメント判定手段と、分割が必要であると判定された場合に複数の分割データに分割し、送信先の端末装置において前記分割データを再組み立て可能な所定のデータ構造を有する複数の分割データパケットに前記複数の分割データを夫々格納し、さらに当該夫々の分割データパケットに前記分割データ間の連続性を保証するための制御情報を付加するフラグメント処理手段と、前記複数の分割データパケットを夫々別個に暗号化する暗号化手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
端末間で送受信されるパケットデータを受信する平文パケット受信手段と、前記パケットデータを暗号化した際のパケット長を計算し、前記パケット長と所定のパケット長とを比較して、前記パケットデータの分割が必要であるか否かを判定するフラグメント判定手段と、前記判定の結果パケットデータの分割が必要であると判定された場合には、前記パケットデータを複数の分割データに分割するとともに、送信先の端末装置において前記分割データを再組み立て可能な所定のデータ構造を有する複数の分割データパケットに、前記複数の分割データを夫々格納し、さらに当該夫々の分割データパケットに前記分割データ間の連続性を保証するための制御情報を付加するフラグメント処理手段と、前記複数の分割データパケットを夫々別個に暗号化し複数の暗号化パケットを生成する暗号化手段と、前記複数の暗号化パケットを送信先の端末に送信する暗号化パケット送信手段と、を備えたことを特徴とする暗号装置。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04L 9/36 ,  H04L 12/22
FI (4件):
H04L 11/20 102 F ,  H04L 9/00 685 ,  H04L 11/20 102 A ,  H04L 11/26
Fターム (9件):
5J104AA01 ,  5J104AA32 ,  5K030GA02 ,  5K030GA15 ,  5K030HA08 ,  5K030HB28 ,  5K030JA05 ,  5K030LD19 ,  5K030LE14

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