特許
J-GLOBAL ID:200903016558916957

インバータ回路の安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-091044
公開番号(公開出願番号):特開平7-298402
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】インバータの素子を破損させないようにすることと、電流センサが1ヶ不良でも走行可能にすること。【構成】(1) 始動スイッチ投入後、ゲート電圧が(-)であることを検知する回路、バッテリを接続するコンタクタ、検知を判定する回路、そしてコンタクタのコイルを通電する回路より構成する。(2) 電流センサからリレーの接点を介してフィードバック量とする回路電流センサが不良と判断する回路、リレーの接点を切替える手段、他の電流センサの信号を加算し符号を変えた信号回路より構成させる。【効果】IGBTの故障が防止できたのと、電流センサ不具でも走行は可能である。
請求項(抜粋):
バッテリ,バッテリ接続用コンタクタ,インバータ回路とこれを動作させるゲート回路,モータより構成され3相インバータ回路は3個のアームモジュールからなり半導体スイッチには少なくとも1個以上過大電流検出回路を有した保護回路がある電気車用走行制御装置において、3個のアームモジュールの(-)側(あるいは(+)側)に接続された半導体スイッチには、ゲート回路から半導体スイッチ(IGBT)のゲートに印加されているゲート電圧が(-)であることを検出し、(-)であるときにL(低電位)レベル信号を発生するゲート電圧検出回路を有し、車両の始動スイッチを投入したときゲート電圧検出回路の出力信号がLであることを判断する判定回路、そしてこの判定回路が上記バッテリ接続用コンタクタのコイルを通電するコイル通電回路から構成したことを特徴とするインバータ回路の安全装置。
IPC (3件):
B60L 3/00 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/5387

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