特許
J-GLOBAL ID:200903016560180291

音声符号化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-187937
公開番号(公開出願番号):特開平7-044200
出願日: 1993年07月29日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】比較的少ない演算量およびメモリ量により、伝送路誤りに敏感でなく、4.8kb/s以下で音質の良好な音声符号化方式の提供。【構成】音声信号のサブフレームのスペクトルパラメータを求める回路200と、これを量子化する回路210と、適応コードブックによりサブフレーム毎に音声信号のピッチ周期を求める回路300と、音源コードブックにより歪の小さい順に一定個数の音源コードベクトルを選択する回路350と、この音源コードベクトルをピッチ周期に等しい遅延を有する一定の次数と重み係数の非再帰形フイルタに通した後に最良の音源コードベクトルを選択する回路356と、ゲインコードブックにより回路356の出力に対応するゲインコードベクトルを探索し最良のゲインコードベクトルを選択する回路365とを含んでいる。
請求項(抜粋):
音声信号を入力し予め定められた時間長のフレームに分割し前記フレームの音声信号をフレームよりも時間的に短い複数個のサブフレームに分割し少なくとも一つのサブフレームに対して前記音声信号のスペクトル的特徴を表すスペクトルパラメータを求めるスペクトルパラメータ計算手段と、前記スペクトルパラメータを量子化するスペクトルパラメータ量子化手段と、適応コードブックを使用してサブフレーム毎に音声信号のピッチ周期を求めるピッチ周期生成手段と、音源コードブックを使用して歪の小さい順に予め定められた個数の音源コードベクトルを選択する音源量子化手段と、前記予備選択した音源コードベクトルを前記ピッチ周期に等しい遅延を有する予め定められた次数と重み係数の非再帰形フイルタに通した後に最良の音源コードベクトルを探索選択するフイルタ手段と、ゲインコードブックを使用して前記フイルタ手段の出力に対応するゲインコードベクトルを探索し最良のゲインコードベクトルを選択するゲイン量子化手段とを含むことを特徴とする音声符号化方式。
IPC (2件):
G10L 9/18 ,  G10L 9/14
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-243999
  • 特開平4-363000
  • 特開平4-171500
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