特許
J-GLOBAL ID:200903016560789059

炉口気密性に優れたコークス炭化炉蓋

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-151727
公開番号(公開出願番号):特開2002-309259
出願日: 2001年04月11日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 長期間にわたって炉口気密性に優れたコークス炭化炉蓋を提供する。【解決手段】 コークス炭化炉2の出入口を開閉する炉蓋フレーム4のコークス炉内側に、コークス炉口を閉塞する可撓性耐熱金属シールプレート8の周端部に設けたフランジ部材9の上端外周部にコークス炭化炉2の炉口枠3に当接する枠体部材のナイフエッジ断面形状プレート10を端部溶接で接合し、該可撓性耐熱金属シプレート8の炉内側に耐火物材料12を内張りした金属製炉内プレート13をまた炉外側には金属製スライドプレート16を面着したこれらを、可撓性耐熱金属シールプレート8の可撓性拘束板面域を遊通ボルトで締結した炉口気密重合部材Fを設けたコークス炭化炉蓋である。
請求項(抜粋):
コークス炭化炉(2)の出入口に開閉自在に設けた炉蓋フレーム(4)のコークス炉内側に、コークス炉口を閉塞する可撓性耐熱金属シールプレート(8)の周端部に設けたフランジ部材(9)の上端外周部にコークス炭化炉(2)の炉口枠(3)に当接する枠体部材のナイフエッジ断面形状プレート(10)を円弧状の全周端部肉盛溶接で接合し、さらに該可撓性耐熱金属シールプレート(8)の炉内側にはコークス炭化炉(2)に突出する耐火物材料(12)を内張りした金属製炉内プレート(13)を面着しまた炉外側には湾曲防止補強リブ(15)を背面に設けた金属製スライドプレート(16)を面着し、さらにまた面着するこれらプレート間を可撓性耐熱金属シールプレート(8)の可撓性拘束板面域に25〜35cmの間隔で穿設した植込ボルト遊通孔(19)と止着ボルト遊通孔(20)を介して耐火物材料(12)の炉外側に設けた植込ボルト(17)と金属製炉内プレート(13)に設けた止着ボルト(18)を貫通して一体的に締結した炉口気密重合部材(F)を設けると共に、前記した炉蓋フレーム(4)の周端部に枠体部材のナイフエッジ断面形状プレート(8)を炉口枠に押圧する伸縮自在な駆動機構(23)を付設して構成した事を特徴とする炉口気密性に優れたコークス炭化炉蓋。
IPC (2件):
C10B 25/06 ,  C10B 25/16
FI (2件):
C10B 25/06 ,  C10B 25/16
Fターム (3件):
4H012BA01 ,  4H012BA07 ,  4H012CA01

前のページに戻る