特許
J-GLOBAL ID:200903016560800427

電気自動車のアンチロック制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-330615
公開番号(公開出願番号):特開平6-171490
出願日: 1992年12月10日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】本発明は油圧ブレーキと回生ブレーキとの2系統のブレーキを有した電気自動車のアンチロック制御装置に関し、アンチロック制御実行中における制御性の向上を図ることを目的とする。【構成】電気自動車に配設された二つのブレーキ手段A1,A2 の内、一方のブレーキ手段A1のブレーキ力を減少させることにより車輪のロックを防止するアンチロック制御を実行する第1のアンチロック制御手段A3と、残る他方のブレーキ手段A2に対してアンチロック制御を実行する第2のアンチロック制御手段A4と、上記第1または第2のアンチロック制御手段A3,A4 のいずれか一方のアンチロック制御手段の制御動作により一方のブレーキ手段のブレーキ力が減少限界となった際に、他方のブレーキ手段のアンチロック制御手段によるアンチロック制御を起動させるアンチロック制御調整手段A5とを設ける。
請求項(抜粋):
駆動電動機により車輪を駆動して走行すると共に、制動手段として電気的制動手段と第2の制動手段の二つの制動手段を具備する電気自動車に配設され、制動中に該車輪のロック状態に対応して上記二つの制動手段を制御して制動力を増減することにより該車輪のロックを防止する電気自動車のアンチロック制御装置であって、上記二つの制動手段の内、一方の制動手段の制動力を減少させることにより該車輪のロックを防止するアンチロック制御を実行する第1のアンチロック制御手段と、残る他方の制動手段の制動力を減少させることにより該車輪のロックを防止するアンチロック制御を実行する第2のアンチロック制御手段と、上記第1または第2のアンチロック制御手段のいずれか一方のアンチロック制御手段の制御動作により一方の制動手段の制動力が減少限界となった際に、他方の制動手段のアンチロック制御手段によるアンチロック制御を起動させるアンチロック制御調整手段とを設けたことを特徴とする電気自動車のアンチロック制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/58 ,  B60K 1/02
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 電動車両の制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-303445   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車両の駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-343480   出願人:マツダ株式会社
  • 電動車両の制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-322086   出願人:本田技研工業株式会社
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