特許
J-GLOBAL ID:200903016562576036
スチレン系重合体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-286423
公開番号(公開出願番号):特開平9-188709
出願日: 1996年10月29日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】分子量分布が狭いことにより、流動性を維持したまま機械的強度の高いスチレン系重合体の製造。【解決手段】スチレン系化合物、あるいはスチレン系化合物とこれと共重合可能な化合物をラジカル重合させてスチレン系重合体を製造する方法であって、重合される化合物に対するラジカル捕捉剤濃度(C;mol%)が3. 0×10-3〜5. 0×10-2mol%となるようにラジカル捕捉剤を添加し、重合温度が100°C以上140°C以下であり、ラジカル捕捉剤濃度C(mol%)と、重合温度T(°C)が100C+0. 088T≦13. 8となる範囲で、重合転化率が40〜85%となるまで、熱重合により重合を行う、重量平均分子量が20万〜50万であるスチレン系重合体の製造方法。
請求項(抜粋):
スチレン系化合物、またはスチレン系化合物およびこれと共重合可能な化合物をラジカル重合させてスチレン系重合体を製造する方法であって、(1)重合される化合物にたいしてラジカル捕捉剤濃度(C;mol%)が3. 0×10-3〜5. 0×10-2mol%となるようにラジカル捕捉剤を添加し、(2)重合温度(T;°C)が100°C以上140°C以下であり、(3)ラジカル捕捉剤濃度C(mol%)と、重合温度T(°C)が【数1】100C+0. 088T≦13. 8となる範囲で、(4)重合転化率が40〜85%となるまで、(5)熱重合により重合を行う、ことを特徴とするスチレン系重合体の製造方法。
IPC (4件):
C08F 2/38 MCN
, C08F 2/00 MAG
, C08F 2/02 MAP
, C08F 12/06
FI (4件):
C08F 2/38 MCN
, C08F 2/00 MAG
, C08F 2/02 MAP
, C08F 12/06
引用特許:
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